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症状の原因を探る検査法・触診力
こんにちは。
奈良の整体スクール・整体研究学院coreのAYAです。
本日は症状の原因を追究するための
必要な要素について書いていきます。
整体は
単なるリラクゼーションとは違い、
お客様がある程度結果を求めて来院されます。
整体での結果とは
痛みや歪みなどの症状が改善されること
です。
結果を出すためには、やみくもに体を押したり揉んだり、テクニックを出しても役には立ちません。
一か八かはクライアントは求めてません。
症状があるからには必ず原因があります。
小さい原因から大きな原因まで様々。
そして
✔ 体のどこかの部分が原因か
✔ 心や精神が原因か
✔ 人間関係が原因か
✔ 習慣によるものが原因か
と、体の症状の原因1つをとっても多岐に渡ります。
ここでは体の原因に絞ってお話していきます。
例えば首の痛みの場合
首が痛いという症状の人の考えられる原因を上げていくと・・・
・椎間孔が狭くなっている ・首の筋肉の拘縮 ・C1.2のフィクセーション ・腰椎の可動性低下(相関関係より) ・手や腕の拘縮(筋膜の連鎖) ・舌骨のフィクセーション ・のどのつまり ・甲状腺 ・第五チャクラ機能不全 ・副神経の絞扼 ・ヘルニア ・ゆがみ ・脊髄硬膜の可動性低下 ・目の動きの低下 ・内臓機能低下(迷走神経)
・・・とありすぎます。
これではいくら時間があっても全部施術しきれません。
しかし、
検査で原因を特定すると、
比較的短時間で症状改善へと導けます。
クライアント様にも負担が少なくてすむのです。
・椎間の各状態における症状の増減
・手や腕への刺激で症状減るか
・首、腰のパルペーション
・筋肉、筋膜の触診
・内臓器と症状の関係検査
これくらいを2.3分のうちに
ちゃちゃっと見ていきます。
そして
あとは原因となる部分と
健康増進させるための部分を施術するだけです。
原因が特定できてはじめてゴッドハンドになれる
整体において、
症状の原因を特定することは
テクニックの上手さと同じくらい重要となります。
いくらテクニックが上手くても
原因がわからなければ、
症状改善までたどり着けないからです。
ただ
検査法だけでは原因にたどりつけない
ということも実際出てきます。
その時に重要となるのが
触診力
です。
経験を積めば積むほど、
触診力がつくほど、
検査法はだんだんと使わなくなってきます。
触って原因がわかるからです。
①各組織(筋肉、膜、関節、靭帯、骨など)の触りわけができる
②健康な組織か不健康な組織かがわかる
③足に触れるだけで体のどこに問題があり、どこが悪いかがわかるようになる
と、
まさに人間MRI。
体をスキャンできるようになります。
これは特別な人ができる
特別な能力ではありません。
人間が基から持っている能力です。
使わないから退化しているだけで、
訓練次第で徐々に誰でもできるようになるのです。
この人間MRI、スキャン法を
オステオパシーの用語で
傾聴といいます。
耳を傾けて聴くリスニング。
体の声を全身で聴き取るのです。
見た目で判断せず、我を捨て、ニュートラルで純粋な状態で聴き取ります。
そうすると手に相手の体の情報が伝わるのです。
傾聴力が育てば育つほど
原因を特定する能力は向上し、
テクニックも向上します。
ゴッドハンドになるために
人を健康に導くために
近道があるとするならば、
触診力・傾聴力を育てることです。
決してテクニックの多さで健康に導くことはできません。
これを読む治療家・セラピスト希望の方達には
本物を目指してほしいと思います。
笑顔を増やすために。
触診力・傾聴力を育てます
当整体スクールでは、施術の他、
上記の検査法、触診法、傾聴法をしっかりと練習して習得を目指します。
基礎コースでは
検査法・触診法を
頭蓋仙骨療法コースでは
触診法・傾聴法を
それぞれマスターし、テクニックの上達へとつなげていきます。
このような人は是非お越しください
✔ 今までいろんなセミナーに参加し、テクニックを習ったけれど、結果に繋がらない人
✔ 自分は感覚が悪く、触診力がなかなかつかないと思い込んでいる人
✔ 触ってわかる触診力をつけたい人
✔ 力任せの施術から変わりたい人
整体研究学院coreで
可能性を広げていきましょう!!
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