【Chromebook】①電源・強制終了・独特なキー紹介
GoogleのChromebookは、動作の速さやバッテリのもち具合、学校環境での取り扱いを想定しているので落下しても壊れにくい堅牢性、シンプルな操作性を備えており、授業や教育活動などでの共有性に優れたデバイス(端末)です。
施策の「一人一台端末」(GIGAスクール構想)で文科省の標準仕様に準拠しており、児童生徒がアクセスできるコンテンツを、管理コンソールから一括管理による制御できる安全性から世界中の教育機関で約4,000 万台採用されていると言われています。
WindowsやMacパソコンを使い慣れた人は、ほぼこれまで通りの手順で操作ができます。
ただ、多少独特の操作もありますので、本記事で紹介したいと思います。
電源を入れると、サクッと画面が表示される。めっちゃ早い。そうなんですそれがChromebookの最大の特徴です。
電源の切りかたがWindowsとちがう
Chromebookの電源を切るには、次のいずれかの操作を行います。
・右下(システムトレイ)の時刻を選択>電源 (終了)をクリック
または
・電源スイッチを 3 秒間長押し>【電源を切る】を選択
再起動という選択肢が無いのデス。
万が一フリーズしてしまったら
最終手段としてお試しいただければと思うのですが、本体の強制終了は
【 (リロード・再読み込み)キーを押しながら、電源を押す】です。
お使いのメーカー・機種にもよりますが、
Chromebookって他にもけっこう独特のキーがあります。
閲覧履歴から前のページへ、後ろのページへ
全画面表示
検索キー
検索ボックスが表示されます。インターネット検索できます。
←→キーのほかに、ちょっと大きめの矢印、これはBackspaceキーです。
BackSpace(1字分前を削除)
それと、一見すると、ChromebookのキーボードにはDelete(1字分後ろを削除)キーが見当たりません。
Deleteは、検索キー +【←】または、【Alt】+【←】キーです。
この辺、知っていないと使えませんね。。。
Shiftキー
画面をロック
(長めに押す)
概要モード
(次のタブまたはウィンドウに切り替える等)
Chromebookはノート型(あるいはタブレット)なので基本そのままに使用することがほとんどたと思いますが、市販の外付けキーボードを接続することもできるようです(私は接続したことがないので保証いたしかねます)。
Windowsでいうキーボードショートカットも通常通り使えますが、Chromeは前述の通り一部違うので反応しない機能もあります。
すべてのショートカットは覚えていられない!という方は、これだけ覚えておいてください。
または
で、すべてのショートカットを確認することができます。
でも多少は覚えておくと便利かもなのは文字入力関連で
日本語(全角)と英数(半角)の切替え
Capsオン・オフ
スクリーンショット(画面キャプチャ)関連で
画面全体のスクリーンショットを撮影
(ノートパソコンとして使用のとき)
画面一部のスクリーンショットを撮影
(ノートパソコンとして使用のとき)
画面が暗くなりますので、撮影範囲を選択します。
また、タブレットモードで使用中に撮影したい場合は、本体横の
電源ボタン+音量小(-)ボタンを同時に押すと良いでしょう。この場合は全体撮影のみで、一部を指定することはできません。
上記で撮影できないとき
をお試しください。検索キーがファンクションキーとして機能していることがあります。
Chromebook以外のキーボードでいうF1~F12相当の機能を、Chromebookでは、上から2段目の一列が担っています。検索(ファンクション)キーを押しながら該当のキーを押すと機能が有効になります。