見出し画像

こらっこ、つらい局面を逆に楽しめと言う人が嫌い

プロ野球選手の言葉を引用してパワハラ店長に立ち向かう話です。


目標に向かって頑張っている時、仕事がつらいと感じる時、

思うように物事が進まなくて

もうここが限界かもしれないと感じる時があると思います。

これまでやってきたことが無駄だったんじゃないかと思うと

私は絶望したり、ヤケになったりします。

私はこういう時、少し立ち止まり、いま自分はつらい、苦しいんだと自覚する。

こうして自分の気持ちを受け入れると冷静になり、

それではどうしようか。と考えられるようになります。


楽しむことを強要してくる人

カフェでバイトしていた時の女性店長が、

「あたしは辛くなったら鼻歌を歌って状況を楽しむの。だからあなたもそうするといいよ。パリピになりなよ!」

と私に囁いてきたことがありました。

「へぇー そうなんですね」

と1回は受け流しましたが、その後2時間ぐらい座らされて「そうやる」と言うまで説得されたことがありました。

自分のお店のスタッフには自分と同じマインドでお店に立ってほしかったそうですが、単純にイヤだったので断りました。

「私は、苦しい時は静かにやり過ごしますから。。」

仕方なく自分の気持ちを伝えました。

すると、そういう考え方はプロじゃない。と言い出しました。

私はただのバイトなんですけど、コーヒーの資格をもっているので、店長としては辞められたくなかったのでしょう。

話の発端

そろそろお店を辞めたい。とバイト仲間に話したことです。なんとその人が「話をきいてやってください」と店長に余計なことを言ったのです。

私が辞めたかった理由は店長のパワハラとしつこい下ネタが理由なのに店長本人に私を売るという、トンデモな展開になりました。

バイト仲間は「話を聞いてやってほしいって店長に伝えておいたから!」

「おれ、力になりたいんだ」

これが動機だそうです。グルだったのでしょうか?いや、もはやグルでしょう。

店長に言い返し、辞める

逆境を楽しめないのはプロじゃないと言い放った店長ですが、もう、ほんとにしつこいので、静かに辞めていくつもりでしたが、帰らせてくれないので言い返すことにしました。

横浜ベイスターズのピッチャー砂田選手が小学校訪問をした時に語った言葉を伝えました。

「プロに入ってから野球を楽しいと思ったことは一度もありません」

店長黙る

「プロ中のプロもこう言ってまして、私もそう思います」

店長、あなたは苦しい状況を楽しめばいいけど、その状況をどう感じるかは自分で決めるし、しつこい下ネタも結構キツい。辞めます。と伝えました。

バイト仲間にも、余計なことはしない方がいいよ。と教えてあげました。

今でも私はつらい局面を前にすると静かになります。突破する方法を見極めて自分を説得し進むことにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?