盗用・自己盗用について その2 COPEが公開しているガイドライン
この連載では、研究者・学生など研究活動に従事する方に向けて、研究公正の内容をわかりやすく解説することを目的としています。
前回は、頻度の高い研究不正である盗用・自己盗用についてNature誌の投稿規定を中心にご紹介いたしました。第2回目の今回はCommittee on Publication Ethics (COPE, 出版規範委員会) が公開しているガイドラインを参照し、盗用・自己盗用についてさらに深くご紹介します。
盗用のボーダーラインは?
前回、盗用の基準として