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R5.6.28(水)総理への手紙No.3 サウジアラビア

自民党員です。毎日メールしています。
総理への手紙もあと9回になりました。今週は何かの提案というより、手紙を書きます。

また、この一年間の官邸メールは、全てTwitterにアップしてありますので、読んでください。

今日は、サウジアラビアについて。
アルジャジーラ誌に「中東;さよなら米国、こんにちは中国」と言う見出しの記事が載りました。仲が悪かった中東が、今サウジを中心に結束しつつあります。

なあんて、できっこありません。と私は思うのです。宗教が違うことは大きな壁があるのです。ネックは宗教指導者の利権です。宗教トップは汚い奴らですから、彼らが自らの利権を捨て去らなければ、中東は平和にはなりません。できないでしょう。

さて、さよなら米国と勇気ある発言をしているのは、リベラルな人権派バイデンが大嫌いなムハンマド・ビン・サルマーン王太子であります。

彼と各国首脳とのツーショットを調べてください。

安倍晋三とはこの上ない笑顔です。天皇陛下とは穏やかな表情です。トランプとは信頼しあっている雰囲気です。さて、バイデンとは・・・

まったく無表情です。中国の真似してたのかなwwという出迎えでした。

彼がいかにその人を見るかがわかります。彼にとってはそれが特技なのでしょう。それは、愛国心のある人物という気がします。

ウクライナの経緯を知っている彼は米国のやり方を許せません。かといって、中国になびくとも思えませんが、最大の嫌がらせをしています。

米国の言いなりの総理と比べると、他国の異教の、スキャンダラスな首相が最高に魅力的に見えます。

サウジは親日です。それは、政府より先にグローバルな日本人たちが進出しているからです。また、サウジの触手に日本が捕まったともいえます。

日本の学校の子どもたちのお行儀は感嘆されています。紹介番組もあります。貢献したのは、アニメです。ナルトが大好きです。王太子を主人公にしたアニメ制作も手掛けています。

私がサルマン王太子に期待する点は、未来都市ネオムです。ネオは新しいという意味。ムは未来。日本語では”夢”を思い起こします。

こんな大きな夢を抱く王太子をほっておく手はありません。

以前、総理には、日本にしかできない「皇室外交」をススメました。少しは考えていただけましたか?

たぶんサルマン首相は、総理をバイデンの手下だと思うでしょうから、総理自身が訪問するのはオススメしません。

サウジの日本評価の高い分野を通じて外交を進めるべきです。また、技術力などは日本のウリです。韓国より、中国より誠実です。家電から鉄道まで、企業にチャンスを与えるべきです。

中東に日本製の武器を売る日が来るのを、私は夢見ています。

日本に夢がなくなったとはいいません。でも、若い王太子と一緒に中東の夢を応援してもいいのではと思うのです。

外務大臣経験者としての総理はどうお考えですか?




【過去記事】

【参考資料】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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