賃貸でもできる。壁に付ける飾り棚の付け方3選。
今回はインテリアについてのお話です。2024年も残りわずかですが、今年最初のnoteは賃貸でもできるアクセントクロスについての記事でした。
アクセントクロスを貼ってみたあとも、少しずつインテリア改造を重ねていました。今回は、そんな改造の中で使った、賃貸でもできる飾り棚の付け方3つをレポートしてみたいと思います。
無印良品 壁に付けられる家具棚
こちらはご存じの方も多いと思いますが、無印良品の壁に付けられる家具シリーズ。石膏ボード用ピンで専用の受け部材を取り付けて、そこに棚を引っ掛けて固定します。幅44cmのタイプはどこでも使いやすいサイズです。
幅88cmタイプは窓際に付けて植物棚にしています。アクセントクロスを貼った壁には、次にご紹介する棚に付け替えたので、前に付けていた幅44cmタイプも窓際に移設して連結しました。無印のこの棚は、気軽に場所を付け替えられるのも便利（付け替える予定のある方は、取付ガイドのついた説明書は捨てないで）。
無印の壁に付けられる家具シリーズ、色はオーク材のナチュラルなカラーが有名ですが、私のイチオシはライトグレー。色名はなぜかグレーなんだけど、グレーみはなくて、アイボリーという感じです。この色が賃貸によくある白い壁紙になじんで、圧迫感を感じにくい。この棚は受け部材に引っ掛けるという構造上、壁に付いてる側の板が大きめで、そこがちょっと見た目のスマートさに欠けるのですが、ライトグレーだと壁の色になじむので目立ちにくいと思います（特に、目線より高い位置に付けた時）。
ナチュラルなインテリアならオーク材もいいけど、白い家具を使ったインテリアや一人暮らしの狭いお部屋なら断然グレーがおすすめです。
ラブリコ シェルフフレーム
インテリアブログやInstagramなどで、ストリングポケットをつけたインテリア画像を見るたびに、いいなぁ～付けたいなぁ～とずっと憧れながらもビス固定なので賃貸ではあきらめていましたが、そんなストリングポケットそっくりさんを見つけました。
ストリングポケットそっくりさんが、ラブリコのショートシェルフI型です。石膏ボード用ピンでつけられるので、賃貸でもOK（ビス固定も可）。奥行10cm（1×4材用）と15cm（1×6材用）があって、私が選んだのは白の『シェルフフレーム I型 ショート 1×6木材用（奥行15cmタイプ）』。他にもいろいろな形のフレームがあるので、おしゃれな飾り棚をつけたい方は下記のサイトを見てみてください。
公式サイトではフレームと棚板のセットも販売していますが、私は楽天でフレームだけ購入しました。こちらのショップが定価より安くて発送も早かったです。フレームを購入すると、設置するための石膏ボード用ピンやビスもセットでついています。
棚板はセリアで調達。『木板45×15cm』を2枚購入しました。セリアの板材は1×6材より薄いけど、それがかえってスッキリ見える気がします。重いものは載せられないので、本とかを載せたい方や棚幅を45cmより広めにしたい方は1×6材を使うと良いと思います。
セリアのU字ブラケットと木板
こちらはInstagramでDIYの発信してる方の投稿をマネして作ってみた飾り棚。セリアの『U字ブラケット』2つ、『木板45×15cm』1枚でできちゃう棚です。Ｕ字ブラケットは色が黒しかないので、家に余っていたスプレーで真鍮色に塗りました。投稿ではブラケットを固定するのもセリアの『ピンフック石膏ボード用』が推奨されていましたが、私はこちらの石膏ボード用ピンを使用。フックは使わずピンだけ使用しています。
最近はセリアやダイソーでフックなしのピンだけの商品も出たのでそれでもいいですね。
石膏ボード用ピンを刺すのはコインでもできるけど、この道具があると本当にラク。超絶おすすめです。
重いものを載せる予定はないので、U字ブラケット1個あたり4カ所固定するところを2カ所に省略して設置しました。ブラケットが若干グラつくけど、ピンの穴跡を減らしたかったので。
ご紹介したどの棚も石膏ボード用ピンで固定しているので、外した時は画鋲の穴程度の大きさの穴が残りますが、穴埋め剤で修復可能です。
以上、賃貸でもできる飾り棚を3つご紹介してみました。どなたかのお役に立てば幸いです。