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在宅ワークで有利になるおすすめの資格5選

リモートワークの活用が一般的になり、通勤の時間が削減できている分、新たに在宅ワークを副業として始めている人が増えています。

さまざまな種類の在宅ワークがあり、求められる能力やスキルが異なるため、自分の得意な領域の仕事を探すのがおすすめです。

そこでこの記事では、在宅ワークをする際に取得しておくと有利になるおすすめの資格を5つご紹介していきます。

これから在宅ワークを始めたいと考えている人はもちろんのこと、すでに在宅ワークに取り組んでいる人も収入アップの可能性や仕事の幅を広げるためにも、ぜひチェックしてみてください。

在宅ワークとは

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在宅ワークは、自宅で仕事を行うことや自宅で行える仕事を指します。

在宅ワークにはさまざまな職種があり、求められるスキルはもちろんのこと、仕事をこなすのに必要な時間や、報酬の支払い方法なども職種によって変わります。

そして、在宅ワークは個人で仕事を獲得することが多いため、スキルや資格を持っていると仕事を獲得しやすくなります。

その中でも、資格を取得していることは仕事を依頼する側にとってわかりやすい指標となりますので、資格を条件に募集している仕事も見受けられます。

もちろん、資格がなくても獲得できる仕事もありますが、資格を取得していれば応募者の中から選ばれやすくなったり、報酬のアップが期待できたりします。

このように、在宅ワークをする上で資格を持っているということは大きなステータスとなりますので、積極的に取得にチャレンジしてみてください。

在宅ワークで有利になる資格を5つピックアップ

ここからは、取得していると在宅ワークで有利になる資格をご紹介していきます。

それぞれの資格の取得難易度についても記載していますので、ぜひチェックしてみてください。

ご紹介する資格は、以下のとおりです。

・カラーコーディネーター検定試験
・マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
・英検/TOEIC/TOEFL
・ITパスポート試験
・Java(TM)プログラミング能力認定試験

カラーコーディネーター検定試験

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最初にご紹介するのは、民間資格である「カラーコーディネーター検定試験」です。

本試験では、色の性質や特性などの色彩に関する知識が問われるため、資格を取得していれば色を持つ効果を活かす在宅ワークの獲得がしやすくなると言えます。

職種としては、カラーコーディネーターを始め、イメージコンサルタントやパーソナルカラーアナリストとしての仕事を獲得できる可能性があります。

本試験の取得難易度は、スタンダード(旧3級)であれば比較的容易であり、合格率は約60%〜70%ほどになります。

色を扱う仕事を獲得したい人は、カラーコーディネーター検定試験に挑戦してみてください。

また、文部科学省後援の公的資格である「色彩検定」の取得もおすすめですので、カラーコーディネーター検定試験とあわせてチェックしてみてください。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

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続いてご紹介するのは、民間資格の「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」です。

エクセルやワードなどの事務職や会計経理の業務で必要となるパソコンスキルを問われる試験となっており、この資格を取得するだけで基本的なパソコンスキルを身につけているとみなされますので、仕事の幅が広がります。

在宅ワークではMOSを取得する上で学習するスキルを使うことが多いため、取得しておいて損はない資格となっています。

資格取得難易度はMOSの種類によりますが、ワード、エクセル、パワーポイントなどのいずれのソフトであったとしても、一般レベルとされている「スペシャリスト」であれば100時間も勉強すれば取得できるレベルにまで到達するでしょう。

一方で、「エキスパート」は上級レベルとされており、スペシャリストと比べて難しく、合格率も低いので、取得するにはしっかりと対策を行う必要があります。

まずは、MOSのスペシャリストの取得を目指して試験に挑戦してみてください。

なお、MOSの中でも業務で使用されることの多い「ワード」、「エクセル」、「パワーポイント」がおすすめです。

もし、獲得したい在宅ワークの業種が定まっている場合には、どのソフトがよく用いられているかをチェックして、優先度をつけてから試験勉強に取り組んでみてください。

英検/TOEIC/TOEFL

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英語能力は昨今、ビジネスの場面で価値の高いスキルとなっており、在宅ワークをしている人の中でも得意な人が少ないことから、単価の高い仕事を獲得できる可能性があります。

具体的には、Webライティングであれば海外の記事の翻訳記事の作成、動画編集であれば英語字幕の作成、ビジネス向けであればZoomミーティングでの同時通訳など、さまざまなジャンルで応用が効きます。

取得する資格としては、昔から用いられていて権威のある英検や企業の入社時の審査にも使われているTOEICが最も汎用的であると言えるでしょう。

さらに、海外留学の英語能力テストとしても用いられるTOEFLはReading・Listeningだけでなく、Writing・Speakingといったより実践的な英語能力を示せるので、他の人と差別化したい人は挑戦してみることもおすすめです。

ITパスポート試験

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国家資格である「ITパスポート試験」は、「初級システムアドミニストレータ試験」に代わる国家資格として、2009年4月から設けられています。

IT関連の在宅ワークではもちろんのこと、それ以外の業務でも必要となる基本的なITの知識が問われる試験となっていますので、取得していれば一定の知識があると認められ、仕事を獲得しやすくなる傾向があります。

国家資格ではあるものの、資格取得難易度はそこまで高くありませんので、参考書を読んで過去問題を何回か解いていれば、合格も見えてきます。

試験の内容はすべて4択問題ですので、慣れてくればすらすらと回答欄を埋めることができます。

比較的簡単に取得できる国家資格ですので、履歴書をの資格欄を埋めたいと考えている人や、今後IT業界で活躍したいと考えている人は挑戦してみてください。

Java(TM)プログラミング能力認定試験

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民間資格である「Java(TM)プログラミング能力認定試験」は、その名のとおりプログラミングに関する知識が求められる試験です。

資格取得難易度は級によってさまざまで、1級を取得するのは難しいですが、入門者用の3級であれば比較的用意に取得できます。

また、本試験の学習は前述した「ITパスポート試験」や、その上に位置する試験である「基本情報技術者試験」などの、IT系の資格取得につながります。

ですので、今後IT系の資格取得を目指している人は、プログラミングの資格を取得しておいて損はありません。

なお、ここではプログラミング言語であるJavaを例に挙げてご紹介していますが、Java以外にもC言語やPythonなど、さまざまな言語がありますので、獲得したい仕事に合わせたプログラミング言語の資格を取得してみてください。

まとめ

この記事では、取得しておくと在宅ワークで有利になる資格を5つご紹介してきました。

どの資格も取得すれば在宅ワークの仕事を獲得しやすくなる上に、仕事の幅も広がります。

さらに、単価アップによる収入の増加も狙えますので、自身の市場価値をアップさせるためにも、積極的に資格取得に挑戦してみましょう。

資格によっては数百時間の学習時間を必要とする場合もありますので、取得を目指す資格を選ぶ際には必要学習時間や、取得難易度を事前に確認してみてください。

なお、在宅ワークの仕事を獲得するためには、資格の取得だけでなく、過去の実績も大きな評価ポイントとなるので、コツコツ小さな仕事を積み重ねながら同時に資格取得の準備もするのがおすすめです。

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