#1 北海道のアナウンサーが埼玉の「かたすみ」で連載を始める理由
自宅ワークと共にしている飲み物は「紅茶派」のワタクシ。
仕事しながら飲むのはミントティー、一息入れる時はカモミール、頭をスッキリさせたい時はローズヒップなど、ハーブティーがとても好きです♪
そんな紅茶好きのワタクシ佐藤麻美が、今日からこのコラムを執筆することになりました!
一昨年までHTB北海道テレビに在職し、現在は札幌でフリーアナウンサーをしているワタクシが、
なぜ埼玉で生まれた「ドライフルーツティー」を商うCOPECO(コペコ)と出合い、さらに“連載”と銘打ったこのコラムを書いているのか・・・不思議に思っている方も多いでしょう。
私も不思議です^^
それは「新しい出会い」としか言いようのないもので、
人と人との繋がりでここに至っているのが、本当に面白いなぁと思います。
記念すべき連載1回目となる今回は、このCOPECOを運営する会社「かたすみ」さんとの出会いについてお話します。
|国産・無添加ドライフルーツとフルーツティーのお店 COPECO(コペコ)
フルーツ愛は突然に・・・
その男性との出会いは、梅雨入り直前の東京・池袋でした。
仕事のご挨拶の場をもうけていただき、初対面のその日。
一番にお店に着いた私は、テラス席から通りを眺めながら、勝手に「スーツ姿の男性がやって来る」と想像していました。
目の前に現れたのは、黒のポロシャツとカジュアルなショルダーバックを提げ「どぉも~」と、マスク越しでも柔らかい笑顔が透けて見える小柄な男性。私の緊張は、一気にほぐれていきました。
そして、名刺交換するやいなや、
「これ、可愛いでしょう!」
と身を乗り出して見せてくれたのが、ショルダーバックについている小ぶりなイチゴのブローチでした。
「さっき出合ったんですよ! この光沢がいいでしょう!」と、とびきり嬉しそうに話すSさん。
それは、ブローチへの愛ではなく、イチゴへの愛。
もっと言うと、フルーツへの愛でした。
このお茶目な彼こそが、ドライフルーツティー「COPECO」の責任者なのです。
「社名」に隠された真摯な想いに惚れました
Sさんと会話してますます自分の直感は間違いなかったと思うのですが、
この連載コラムを「やってみよう」と決めるには、心動かされた「何か」がありました。
そのひとつが、COPECOを作る「かたすみ」という会社名の由来です。
フルーツの加工品を中心にエシカルな取り組みをしているのが、埼玉県ふじみの市にある
「株式会社かたすみ」。
こだわりのフルーツにこだわりの加工やパッケージをプラス(足す)していることから、
「果実」の「果(か)」 +(足す) 「果実」の「実(み)」で、
「かたすみ」なんだそうです。
野菜ソムリエプロの資格を通し、日頃から野菜や果物のポテンシャルを実感している私にとって、この社名への想いに「一目惚れ」でした。
直感を後押しする確かなフルーツの旨味
実際、「COPECO」のドライフルーツティーを飲んでみると、一目惚れした私の直感は間違いなく、正直な美味しさで溢れていました。
一番驚いたのは、ドライフルーツの香りとその味わい深さ!
お茶を飲み干した後に食べるドライフルーツがこんなに美味しいとは!?
この「正直な美味しさ」の裏側にあるフルーツへのこだわり、製法へのこだわりなどを、イチゴブローチのSさんが熱く語るわけです。
興味深い数々のストーリーを聞いて前のめりになった私も、
「果樹園やドライフルーツを作っている工場も取材したいです!」
と熱量高く伝えると、製造工場にはSさん以上によく喋る熱い方がいらっしゃるとか。
「取材マスト」という文字を心に刻んだ瞬間でした(笑)
どんな時も「初めての出会い」には緊張が伴うけど、それがほどけて、お互いの心が重なると、一瞬にしてワクワクに変わるから「人との出会い」は楽しい。
イチゴブローチのSさんから溢れるフルーツ愛をしっかりと受け止め、生活者の一人として「COPECO」を深掘りしながら、その魅力を発信していこうと思います。
今日からスタートした「ドライフルーツティーのススメ」、どうぞよろしくお願いします!
■ COPECO(コペコ)公式サイト
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