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コープ東北の、「システム部」ってなに?

みなさま、こんにちは。コープ東北システム部の採用広報です。

今回は、システム部がどんな組織で、それぞれどんな動きをしているのか?が分かるように、体制図をもとに解説していきます!
※2024年11月21日現在の情報です。


システム部のミッション

ミッション:
生活者(組合員)にとって、生協にとって、価値ある仕組みを作り続ける。

システム部はコープ東北の中で「組合員にとっても生協にとっても、価値あるものを生み出すことができる部門」という位置付けにあります。日々状況が変化する中で、「作って終わり」ではなく「作り続ける(改善し続ける)」ことを大切にしています。
そんなシステム部は「生活者(組合員)にとって、生協にとって、価値ある仕組みを作り続ける」をミッションに掲げ、このミッションをオフィス内にも掲示して、日々意識的に振り返りながら業務に取り組んでいます。

システム部の組織構成

システム部は以下の4つのグループに分かれており、それぞれが異なるミッションを持って活動しています。

※PDG,SMGの店舗・宅配・本部・経理チームについて以下補足します。

店舗
基幹システムの更新や店舗システムの刷新、POS更新といった大規模案件を担当します。これらの案件は費用・影響が大きく、店舗事業を支える重要な役割を担います。体制を強化し、店舗事業の推進をサポートします。

宅配(宅配・アプリ・ポイント)
宅配に加え、アプリ・ポイントを統合したチーム体制です。基幹業務からフロント・戦略システムまで一貫して担当し、システム開発戦略の連携を強化します。これにより、生協の主軸である宅配事業のさらなる発展を目指します。

本部
本部サービス事業と経理組合員系(WEB加入を含む)を統合したチームです。本部とWEB加入が一体となった体制を継続し、サービス事業やその他本部系システムもカバーします。

経理
商管システムや会計システムの刷新など、経理系システムの重要案件を担当します。これらの案件を通じて、経理業務全体の効率化と進化を図ります。

それぞれのグループマネージャーにその特色を聞いてみましたので、ご確認ください!

プロダクトデベロップメントグループ(PDG)

回答者:PDG(ピーディージー)マネージャー
小林 恒彰

①どんな仕事をするグループ?
PDGは「Product Development Group」の略で、開発業務を推進するグループです。
現在、4つのチームに分かれて運営しており、各プロダクトごとにアサインされたPMを中心にプロジェクト方式で業務を進めています。PDGでは、プロダクトマネージャーやプロジェクトマネージャーがプロジェクトをリードし、エンジニア、QAといったメンバーが連携してプロダクトを形にしています。
それぞれの専門性を活かしながら、事業目標や組合員サービスの向上を目指してチームで協力しています。

②グループの雰囲気はどんな感じ?
コープ東北では、会員生協や事業の発展、そして組合員サービスの向上を目指しながらシステム開発を行っています。店舗や宅配の現場で培った生協業務の経験を活かし、新しいスキルや手法を学びながらチーム全体で課題に取り組んでいます。
ちなみに、私自身はもともと店舗で水産を担当していました。魚をさばくのはお手の物です!実は、メンバーの約9割が店舗や宅配の出身者なんですよ。現場での経験がシステム開発にしっかり活かされています。
プロジェクトでは、プロダクトマネージャーが中心となり、プロジェクトマネージャーやエンジニア、といったロールが連携。役割を超えて意見を交わしながら、より良いシステムを開発しています。
また、組合員や生協全体のために、必要に応じて各事業部をリードしながら業務を進めることもあります。温かい雰囲気の中で、みんなが協力し合いながら前向きに取り組んでいるのがこのグループの特徴です。

③今後、グループとしてどんな取り組みをしたい?
システム部として、事業に大きく貢献し、価値ある提案を行えるグループを目指していきたいと考えています。現在、一部チームでは職員が未配置だったり、他グループとの業務兼務があったりする状況です。まずはPDGとしての体制を整え、山積しているシステム開発課題に対応できるようにしていきます。
そのために、採用を進めるとともに、システム部のPDGを中心に、全員が役割を超えて協力し合える体制をさらに強化していきます。PDGがより力強く事業に貢献できるグループとして成長していきます!

サービスマネジメントグループ(SMG)

回答者:SMG(エスエムジー)マネージャー
菅原 路

①どんな仕事をするグループ?
SMGは「Service Management Group」の略で、主に既存システムの運用と改善を担当するグループです。私たちは、運用工数の削減や効率的な運用方法の模索に力を入れ、システムの保守や運用、改善を行っています。現場の声を聞きながら、日々の運用をよりスムーズで快適にするための取り組みを進めています。

②グループの雰囲気はどんな感じ?
コープ東北は、店舗・宅配・本部のほか、保険や葬祭といった幅広い事業を展開しており、それぞれのシステム運用と改善を私たちSMGが支えています。メンバーは多いですが、チームリーダーを中心に、各チームが取り組んでいることを共有し合いながら連携しています。
時には「こうしたほうがいい!」と率直に意見を交わしながら、みんなでより良い運用方法を見つけていくのが特徴です。そんな雰囲気の中で、メンバー同士が助け合いながら進めているグループです!

③今後、グループとしてどんな取り組みをしたい?
業務改善や事業貢献をさらに進めていきたいと考えています。SMGはその守備範囲が広いため、さまざまな業務を通じて全体を俯瞰し、改善点を見つけ出すことが可能です。これは私たちシステム部にしかできない重要な役割です。
今後は、PDGやISGとも協力しながら、より良い仕組み作りや改善活動を進めていきたいと思います。幅広い事業を支える要として、引き続き頑張っていきます!

ITサポートグループ(ISG)

回答者:ISG(アイエスジー)マネージャー
鈴木 栄二

①どんな仕事をするグループ?
ISGは「IT Support Group」の略で、インフラチームと環境整備チームに分かれています。
インフラチームは、システムインフラの管理、EOL対応、技術的アップデートを行い、常に最新の技術を取り入れています。
一方、環境整備チームは、システム全体の生産性を向上させるための活動や機能の集約・管理・改善を担当し、システムの最適化を図っています。

②グループの雰囲気はどんな感じ?
困ったときはお互い様。年代や上下関係の垣根を作らず誰とでも気兼ねなくコミュニケーションが取れる雰囲気で仕事をしています。
仕事の範囲が多岐にわたるので、自分に足りない知識をみんなで助け合いながら楽しくやってます!

③今後、チームとしてどんな取り組みをしたい?
限られたメンバーで3,000名以上の組織を相手にするには限界があるので、部内業務の自動化や組織全体のITリテラシーを向上するための教育プログラム、ルールきまりの整備に力を入れて取り組みたいと思っています!

商品システムサポートグループ(SSG)

回答者:SSG(エスエスジー)マネージャー
植野 晃男

①どんな仕事をするグループ?
SSGはシステム部長の直轄チームとして、次のようなミッションを担っています!

  • 現状分析と将来設計:現場で何が求められているのかを丁寧に把握して、課題を明確化します。

  • システム開発計画:新しいシステムの要件定義から導入まで、一連の流れを設計・計画します。

  • 部門連携の強化:プロジェクトがスムーズに進むよう、関連部門としっかり連携します。

チームは「店舗」と「宅配」に分かれており、それぞれが独自の役割を持っています。ここで言う「店舗」と「宅配」は、SMGやPDGのものとは異なり、現場に密着した課題解決やシステム改善をメインのミッションとしています。言い換えると、基幹システムの更新や大規模プロジェクトを主導するSMG・PDGとは違って、現場に一番近いポジションで動くチームです。

②グループの雰囲気はどんなかんじ?
店舗チームと宅配チームに分かれていて、それぞれのパートナー(パート)さんが中心となり、マスタメンテを協力し合いながらミスなく進めています。とにかく、現場に近い立ち位置で一体感を持って仕事を進めているのが特徴です!

③今後、チームとしてどんな取り組みをしたい?
このグループは今期から新しいミッションを任されることになりました。まずは、現在の業務をパートさん中心でしっかり回せる体制づくりに注力していきます。そのうえで、私たちが現場(商品部や運営部)に一番近い位置にいる強みを活かして、ユーザーのニーズをキャッチし、開発チームとの架け橋となりながら、もっと良いシステムを作り上げていきたいと思っています!

以上、簡単ではありますがそれぞれのグループの紹介でした。
今後もこのような形で、社内の色々な仕組みや取り組みも噛み砕いてご紹介していければと思いますので、引き続きご覧いただけると嬉しいです。

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