JF28PCX125 2024#51 フォグランプ装着
時間に終われて画像を撮り忘れた。
思い出したときは、ヤマ場を越えたときであった。
なにしろ、ごちゃごちゃしすぎている。
しかもPCXだし。
と、触ったことのない人には伝わりづらいだろうから、順を追って書いてみよう。
125ccのPCXにはいくつかバリエーション、歴史がある。
ちゃんと調べていないけれどJF28が初期型で、その後3世代くらいが世に出ている。
おそらく、JF28の中でもいくつかバリエーションがあるであろうけれど、すべてPCXはカバーの造形が凝っている。
外してみるか、部品になったカバー・パネルをみれば、どこが他の部品と組み合わさっているか判るけれど、車両の状態だとどこから手をつけてよいものか、なかなかわかりづらい。
今回は、もともとフォグランプのスイッチがついているので、これを活かしてほしいと言う。
ということは、一度はカバーを外したことがあるので、少しはラクか。
まずはフロントのカバーを外す。
ここは隠れるようにではあるけど、ネジが刺さっているのでわかりやすい。
フロントカバーが外れると、メーターユニットのほぼ全貌が確認できるのだけれど、簡単には動かせそうにない。
ハンドルステムの横と、左右のカバーに隠れたところで固定されているようだ。
そこをいちいち外していって、メーターユニットを外せば、あとは配線していくのみ。
もともと、フォグランプの他に、グリップヒーターとUSBコネクタが装着されていて、電源にはD-UNITが載っているので、ラクなほうだった。
とはいえ、それぞれのケーブルが絡まっているような状態だったので、いちいちほどいて整理して戻していった。
ひととおり、配線し終わったところで、切ったタイラップより結んだタイラップのほうが少なくなることがあるんだよね、と言うと、マジックを見ているようだったよ、と返ってきた。
キレイにしておかないと車両火災の原因になりかねないからね。
じっさいに目にしたことはないけどね。