8.21大人の韓国料理会

2024年8月21日。一宮生協キッチンスタジオにて「大人の韓国料理会」を行いました。講師は特技登録組合員で、韓国ご出身のファンさん。もともと、仲の良いママ友同士で韓国料理同好会を開かれていたファンさん。一宮生協のキッチンスタジオをよく利用してくださっていた縁で、ぜひ生協でも一緒にやりませんか？とお声かけさせていただいたんです。当日は20名の組合員さんにご参加いただきました。

講師のファンさん。大学院留学を機に来日し23年。韓国家庭の味を教えてくれます。

「先生！うまくできない！」の参加者の声に、優しく教えてくれます。

韓国ドラマでもおなじみのメニュー

韓国の家庭で日常的に食べられる定番料理。
愛のこもったオモニ(母)の味にみなさん、大満足！

★キンパ

(上)そのままできたてのキンパ。
(下)軽く卵をくぐらせ、焼いたアレンジキンパ。

日本でもすっかりおなじみのキンパですが、せっかくの生協イベント。すべて生協カタログの食材を使って作ります。ブロックハムやかにかま、たくあんなど棒状のものを真ん中に入れ込んで巻くのが崩れにくくなるコツ！生協商品は着色料を使っていないので安心です。巻き簾でぎゅっーと巻いたあと、巻き終わりを下にして時間を置いてなじませると海苔や具材がいい感じにくっついて、見栄えもよくなりますよ！

さらに！今回の目玉は韓国流の食べ方！！韓国の方はキンパを一度にたくさん巻くため、余ってしまうこともあるんだそう。そんな時の食べ方が「キンパを卵にくぐらせて＆焼く」！カットしたキンパを溶いた卵にくぐらせて、フライパンで軽く焼くのがファンさん流。卵をまとったキンパが卵焼きのようになり、さらに少し時間が経って固く、冷たくなってしまったご飯も温かく美味しくいただけるのです♡

★豆もやしのスープ

ふっくら豆もやしは栄養満点。韓国風の箸とスプーンでいただきます。

韓国ドラマでもおなじみの豆もやしスープ。韓国では飲食店でお通しとしてでてきたり「二日酔いの日の酔い覚ましスープ」としてもおなじみです。ドラマ『愛の〇〇着』では、二日酔いの彼女のために、男性が豆もやしスープを作ってあげる献身的なシーンもありました♥

日本のようにかつお節を使う習慣のない韓国では、煮干しや昆布で出汁を取り、あっさりとした塩味のスープにおろしにんにくを少し。にんにくの風味でパンチが効いて、朝から元気がでます！もちろん、生協でも国産有機の豆もやしを手に入れることができますよ。
ご家族が二日酔い気味だな…という日は韓国ドラマの主人公になったつもりで栄養満点、あっさり美味しい豆もやしのスープをそっと出してみては？

詳しいレシピはこちら↓↓

【特技登録とは？】
一宮生協の組合員活動のひとつ。「組合員同士の教えあい・学びあい」を目的に、特技や資格をお持ちの組合員さんに講座やワークショップなど生協イベントのお手伝いをしていただきます。お料理・ものづくり・運動など…得意を活かしたい方は誰でも登録できます。