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coolなkumano 2025CALENDAR

今年も熊野の感動の絶景カレンダーを作りました。
熊野をマンスリーで紹介します。

January-1月-睦月

神々しい朝。
熊野の海。
寒い朝は、海霧の演出で心が揺さぶられる。

弁天島の朝日と海霧
那智勝浦町ブルービーチ那智から


February-2月-如月

感動の夕景。
白浜の映えポイント。夕陽は多くの人に感動をもたらす。
この穴に沈む「だるま夕陽」を観ることができるのは運がいい。

円月島に沈む夕陽(だるま夕陽でした)
白浜町円月島前道路脇から


March-3月-弥生

神を感じる時間。
晩秋から早春の朝は、川霧がよくでる。
晴れた朝の霧のスクリーンは、まさに幻想的。

熊野本宮大社旧社地大斎原の霧の日の出
大斎原前のあぜ道から


April-4月-卯月

山笑ふ季節
早春の熊野の山は、やかましい。
新緑が発する大地のエネルギーが充満し山は輝く。

熊野の新緑
本宮小広峠周辺の旧道


May-5月-皐月

ピカピカに輝く熊野の海。
海も太陽の強い光をもらってピカピカ。
橋杭岩は、青、碧、蒼。

橋杭岩のピカピカの海
道の駅「橋杭岩」駐車場周辺から


June-6月-水無月

神々が棲まう熊野への道。
大雲取越は、空気が張り詰め音の進入を拒む。
無音の道は、自分を見直す時間。

熊野古道大雲取越
楠の久保旅籠跡周辺


July-7月-文月

神と仏を感じる。
那智山は、神の山で仏の山であるが霧の山でもある。
霧に覆われる時、滝は多くの水を流し山々は希有な表情を見せる。

那智の滝と那智山青岸渡寺三重の塔
那智勝浦町青岸渡寺尊勝院付近から


August-8月-葉月

日本一の海の絶景
夏は海!このまちは、海から昇る朝日と海に沈む夕陽を観ることができる。
橋杭岩は、朝焼け、日の出、青天の午後、夕暮れ、月の出、星空を撮影できる絶景海部門日本一の究極の映えポイント。

橋杭岩の朝焼け
MerucureWakayamaKushimotoから


September-9月-長月

エネルギーが集まる神の山。
ゴトビキ岩がある神倉神社は、熊野の神々が降臨した。
エネルギーに満ちた山は深い緑に包まれ多くの人が集まる。

神倉神社の538段の急な石段
新宮市神倉神社参道から


October-10月-神無月

岩、清流、青い空。熊野の原風景。
古座川は、熊野の自然信仰の元となった熊野カルデラを感じるところ。
カルデラの造形に沿って清流が流れる。

古座川の沈下橋とミルキーウェイ
古座川町明神橋周辺の河原から


November-11月-霜月

熊野古道の女王に会いに行く。
古道沿いに、紅葉は多くないが女王さまがいる。
年に一回の拝謁が楽しみ。

高原の熊野古道沿い
田辺市中辺路町の熊野古道から


December-12月-師走

一年の感謝を神の滝へ。
年越の祓いは夏越の祓いと同様、日本古来の無病息災を祈る行事。
1年の御礼を熊野三山に。
結びは神の滝。
この時期の神の滝は虹の化粧。

滝自体が神の那智の滝
那智勝浦町飛龍神社境内から


実際のカレンダー

表紙は
大斎原と熊野の山々に沈む夕陽
七越峰から

■カレンダーは、熊野本宮大社の石段の登り口にある「とりいの店」で販売しております。とりいの店では、荷物搬送サービスを行っているので熊野古道歩きにはとても便利です。

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■撮影許可が必要なところは許可を得て撮影しています



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