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味玉を無駄なく切る方法!【ほんのり役立つテクニック】


はじめに

 みなさんこんにちは!
味玉っておいしいですよね!
らーめんのトッピングにもいいですけどそのまま食べてもごはんに乗せても。
そんな味玉、見栄えをよくする為に半分に割ることもあると思いますが、普段どのようにして切っていますか?
包丁で切るのが一番手っ取り早い方法ですが貧乏性な私、どうしても黄身が半熟のたまごを切る時悩んでしまうんです。
半熟で作ったときトロっとした黄身は包丁で切ると包丁側に少し残ってしまうんですよね、これが何となく損した気分になって…。

ナイフに残った黄身がもったいない


実は知っている人は知っている黄身を無駄にする事なくスパッと切れるアイテムがあるんです。
この記事では家に置いておけば何かしら役立つ商品を使って半熟のたまごを切るテクニックをご紹介します。

解説

 今回用意するのは「釣り糸」です!
私は趣味で釣りもしているので常備しているのですが、皆さんこの釣り糸お値段いくらぐらいだと思いますか?
釣り具屋さんに行けば高価な糸は盛りだくさんですが節約したい方の味方、便利ショップ100円均一のお店でも釣り糸は販売しているんですよ。
もちろん釣り具なのでキッチン関連の所に置かれているのではなく、釣り関連のコーナーを設けている店舗であればそちらにあるので立ち寄った際にのぞいてみましょう。
大体100m巻きで販売しており、細かく見ると号数と呼ばれる糸の太さを表す表示も確認できます。
号数は数字が大きいと太く剛性があるので扱いやすい2号や3号がお勧めです(販売しているのは1~3号が多い)。
必要なのはこれだけです、購入したら実際に使ってみましょう!

とてもお手頃釣り糸とマスキングテープ


さて購入した釣り糸を取り出してみましょう。
一回に使う長さは自由ですが初めの慣れないうちは長めがいいかも、糸の先を指でつまんでパッケージを胸元までするっと伸ばせば大体50センチぐらいになるので鋏で切りとります(水洗いしておきましょう)。
糸でたまごを切るわけですが糸が遊んでいてはしっかりと切る事ができません、ここで糸を固定する準備をします。
固定する方法で一番手間が無いのは「マスキングテープ」を使用する方法です。
糸をテープに付けてからそれごとテープを貼っても問題ない冷蔵庫やテーブルなどに貼り付けある程度引っ張っても糸が抜けなければそれで完成。
もう一つの方法は糸の先に輪っかを作りフックか荒い網目の一辺に糸を通して固定する方法で、この場合は結び方を学んでおく必要があります。
輪っかの作り方は慣れると簡単ですが慣れない方は「ちちわの結び方」を画像検索するとよくわかります。
後はこれで糸がぴんと張れる状態になれば完成、早速たまごを切りましょう!
切り方も簡単、たまごを掌に乗せて糸を張った状態で糸は固定、手を上から下へスライドするだけであっという間に切れちゃいます。
ちょっとしたテクニックとしてはたまごを掌ごと動かしながら少し斜めに糸を入れていくと切れやすいかも。

黄身の断面も滑らか


これでスパッと切れたカット味玉の完成!一度実践するとあまりに簡単でルーチンワークになる事請け合いです。
使用後は衛生面を考えて一度使ったら処分し使いまわししない方がいいでしょう、価格面でも気にならないと思いますしね。

おわりに

 いかがでしたでしょうか。
手先が器用な方なら貼らず結ばず糸の先端をたまごを乗せた手の指でつまみ、反対の手で糸のもう一方を押し下げても切れてしまいますので、手間のかからない自己流を試してみるのもいいですね。
今回ご紹介した糸を使ったカット方法ですが切りにくく包丁に纏わり付きやすい柔らかなお餅や大福などにも活用でき、釣り糸を常備しておけば調理の際に役に立つ場面が他にもあるかもしれません。
お値段もお手頃なのでぜひ物は試しと釣り糸購入してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
これまでご覧いただきありがとうございました🐾


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