大切な目を労って、美しい目をキープしよう!
9月ももう半ばになりました。
オーストラリアの9月は、冬から春に季節が移り、気温が1日通して大分高くなる時期です。日差しが強く、洗濯物を干す為に数分庭に出る時でもサングラスはあった方が安心です。眩しい光が刺激となって、人によっては充血や出血斑が出たり、視力そのものにも悪影響だからです。
眼球そのものは、感覚器官としてとても敏感なパーツになるので、刺激物から守る為にもサングラスを掛けたり、アレルギーがある方は市販のアイウォッシュなどで目を洗浄する事も有効な対策になると思います。
そして、現代人なら誰でも持っているスマホやパソコン。画面を凝視することで瞬きの回数が減り、目が乾燥しがちになります。それによって目の表面にある角膜が傷つきやすくなり、視界がかすんだり、些細な光にも敏感に反応していつもより眩しく感じるようになります。
日差しやアレルギーによって、目のが痒みや異物感、まぶしいと感じる不快感があると、目の美しさをキープすることはできません。
そこで、足ツボマッサージの視点から、私達の大切な目を労わるポイントをご紹介したいと思います。
目そのものの反射区は、足の第2趾(人差し指)、第3趾(中指)の付け根にあります。毛細血管がつまりやすい部分なので、マッサージグッズを使って入念にマッサージすると急激に血行が促進されて、指先の方までポカポカと温まり、痒みを感じてきます。
この反射区の血行不良は、何と言っても靴が原因です。男性でも女性でも、先が尖った靴を履く事によって、血行が阻害され、それと同時に視神経や眼輪筋の血流が悪くなり、目の不調に直結します。
毎日履く靴だからこそ、自分に合った靴を選んで欲しいのですが、ファッション重視で靴を選ぶ気持ちも分かります。せめて、家に帰ったら、お風呂に入って足を温めてたり、足の疲労回復のクリームやグッズなどを使って、足先を広げてあげて下さい。
目の不調は痒みや視力低下だけではなく、白内障や緑内障、結膜炎などの炎症など様々な不調がありますが、足全体を揉んだ後、目の反射区を入念に揉むことによって、不調悪化を防ぐ事ができます。
どんなに年齢を重ねても、目に輝きがある方はとても魅力的です。目の輝きをキープできるように、目の保護グッズを使ったり、足ツボマッサージで目を労わってあげて下さい。
★毎週月曜日更新。次回は9月26日です。★