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ピアノを10年以上ぶりに始めた話1

最近ピアノを始めた。
始めたと言っても、小学生の頃習い事でピアノ教室に通っていた時期があり、30代の今、個人的に趣味でピアノをまた弾き始めた。in実家。

なぜピアノをまた始めようと思ったのか

・音楽を聴くことが好きで、上手にピアノを弾く方の動画を見ることもあった。軽やかに楽しそうに弾く姿や音楽そのものも美しく見ても聞いても癒された。
・仕事や家事の合間に何か趣味のようなもの、没頭できるものが欲しかった。
お金をかけて習い事やジムやら通うのも抵抗があった。自己投資でお金をかけてもいいのにと思いつつ、お金を稼ぐ大変さ、近年のありとあらゆる物価上昇、根付いた節約精神(もはやケチなのかもしれない)、自分のためにお金をかけるのがもったいないと思ってしまい、お金をかけずに何か出来ることを、と思った。
そこでそうだ実家にピアノがあるじゃないか!
ピアノを弾くか!となった。

結婚して実家を出ているので、そこから自分で搬出搬入するには厳しい大きさなので、自分の家用に電子ピアノを買うのもあり?と思って調べたら、思ったよりはお手頃な価格帯のもあったが、でも数万円はする。ここは一旦実家のピアノでやろうとすぐ決めた。
これぞ初期投資ゼロで始める実家ピアノ教室⭐︎

そもそもこのピアノは

小学生のピアノを習っている時期に、
祖父母が電子ピアノを買ってくれた。結構したと思う。これこそ本当の初期投資だ。ありがたい。
ピアノ教室を辞めた後も、ちょこちょこ趣味で弾いていた。
そのちょこちょこの最後がおそらく中学?高校?なのでそれでも軽く10年以上ぶりのピアノということになる。

現在このピアノは

その20年ものの実家の電子ピアノは、
当時あった自分の部屋から親の寝室に移動され、
木目調の物置き収納棚と化して、
ティッシュやゴミ袋のストックやクイックルワイパーの替えなどの生活日用品を置くスペースとして活躍していた。

本来の役目ではなく、物置き棚として活躍していたので、不要な配線たちはとうの昔に抜かれ行方不明。電源コードやヘッドホンの配線を一体どこに保管しているのか探すことからのスタートだった。せめて電源コードだけでも見つからないと始まらない。

母の協力のもと、クローゼットの上の奥の方の年代物の段ボールの中に配線たちを発見し、ピアノの上の日用品たちを別の場所に移し、埃を拭き取って譜面台を起こし、ありとあらゆるとこを磨き上げた。

電源コードをさし、無事電源が入った!
音も問題なく出る!ヘッドホンも耳に当たるスポンジ部分は昔剥き取っててない状態だがちゃんと聞こえる!ありがとう!!じいちゃんばあちゃん!買ってもらってから20年以上の時を経て孫がまたピアノを始めるよ!!という気分だった。

ついに弾く時がやって来た!

長すぎたので、次の記事につづく。

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