自己紹介と人生を通して叶えたいこと③
また、男性にはマイナスから0へ回復させる又はマイナスにならないように0を維持し続ける“静”の面からのケア環境というのが存在しないと思っている。
働き盛りの男性が仕事のしすぎやプライベートで思い悩んだ時に誰が、何が助けてくれる?
病院に行っても最適な処方箋というのは無く、結局は辛い時間をじっと過ごして回復をただ待つしかないのが現状である。
ある日、ストレスフルな環境下で働きすぎた兄が突然仕事に行くのが怖くなり実家の部屋に引きこもりになった。会社経営をしている知り合いがストレスで緊急入院して筋肉が落ち体重が極端に減ったのを目の当たりにした。会社員時代、何人もの同僚がストレスフルで休職という現実に直面した。
皆、身体やメンタルが弱いという訳でなく、スポーツマンであったり正義感に満ち溢れた誠実な人だった。だからこそオーバーワークをして体調を崩したというのが共通の見解だった。
自分自身も社内で成功を収めたいが為に毎日始発で出社し夜遅くまで仕事をしていた頃は常に虚無感に襲われていて何か些細なきっかけが起きてしまえば身体を壊しかねないと感じながら過ごしていた。
(事が起きてからの対処では社会においても気持ちのうえでも復帰するのに相当な時間や労力がかかってしまう。世間の風当たりは強く、周囲からは“繊細な人”というレッテルが張られ腫れ物を触るかのような目で見られてしまう。)
そのような環境において、事が起きる前に日頃からモチベーションの維持や疲れた心をケア環境が必要なのではと強く感じるようになった。
スポーツや釣り、ジムで身体を鍛えたりというのは0からプラスへモチベーションを上げる際の“動”の面での方法である。気持ちが落ち込んでいる時にこれらをしに行くのは難しいと感じる。
一方、女性にはネイルやマッサージにピラティス、ヨガ等様々な方法で日頃からモチベーション維持や気持ちを“静”の面からリフレッシュできる環境が整っているが、男性にはマイナスから0へ回復させる又はマイナスにならないように0を維持し続ける“静”の面でのケアする環境というのが存在しないのではと考える。
だからこそ、この事業、「美と健康を通して生涯クールな人でありつづける」環境を作りたいと思った。
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