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小学生にリーマン予想を概要だけでも説明できるか

チャットgptと遊んでいる小6の娘がリーマン予想って何?って聞いてきました。

チャットgptに「世界一難しい問題を教えて」というといくつか答えが返ってきて、1つ目がリーマン予想だったようです。
また説明の難しいのを選んできたなと思いましたが、できるとこまで説明してみようとトライしました。

まずゼータ関数というものがあって

ゼータ関数

で、これが0になるSがいくつかというのを考える。

ここまでは何とかイメージできたようで、うんうんと聞いていた。

ここから複素数の説明をどうするか?
まず数直線の話から。0から右に矢印を引っ張って、1,2,3,4,…。途中に分数の1/2があったり、小数1.5があると。習ったものに関してはすぐ理解できる。
次にマイナスの話、これは習ってないけど感覚的に分かる。左方向にどこまでも続いていく。これ全体を数直線といって、今まで習ってきた数字は全部この中にある。

で、高校3年生くらいからこれが上に行く。これは今まで見たことのない数字。上方向にi,2i,3i,・・・とずっと続いていて、下方向にも同じように
-i,-2i,-3i,・・・と続いていく。
娘はふーんという感じで聞いていました。
で、さっきのゼータ関数が0なるSは全部この線上にあるらしいという話だよーと話しました。


参考図

娘はふーん、そうなんや。と一応この説明で満足してくれたようです。

子どもから何か質問された時、私はとりあえず全て答えるようにしています。
今回のように、それが子供の理解度を超えているなと思っても敢えて専門用語を使って答えたりもします。
その時は理解できなくても、いずれそれを習うとき、なんか聞いたことあるなと思うだけでも理解しやすくなると思うからです。

小さいころから家に洋楽がかかっていて、英語にたくさん触れている子は英語を習うようになった時に、英語に対する苦手意識が少なく、理解も早いと本に書いてありました。
それは英語に限らず、数学や他の者にも該当するのかなと思っています。



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