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大学時代ゼミをたった二回行っただけで一年以上休講にしたT准教授

三流大学の経済学部時代。三回生と四回生のゼミ選択の時に、私はゼミの募集要項を読んでマクロ経済やミクロ経済学、経済統計を学べると思いT准教授のゼミを選択したのですが、彼は最初の二回ゼミの講義をしただけで、すぐに休講になりそのあと一年以上大学に姿すら見せませんでした。

ゼミが休講になって半年後ぐらいに、あまりにもゼミの休講が多いので、大学の事務局から私の携帯電話に連絡があり、「ごめんなさい。T先生ねまだ体調が悪いっておっしゃって」と伝えれました。
私はその時(ゼミの単位はどうなるんだよ。)と思っていましたが、結局三年次も四年次も無事にA評価で単位はいただけました。

その先生は一年後授業が再開したのですが、休講になった理由には一切触れずに先週も授業があったかのようにいきなり授業を開始されました。
ゼミ生の皆様は休講になった理由を聞きたかったと思いますが、その先生が身にまとう異常な雰囲気に圧倒され誰も聞けませんでした。

この先生には他にも異常なエピソードがありまして、一人の子がレポートを見せに来なかったと因縁をつけられたようで、ゼミの活動の中で「あなたねぇなぜレポートを見せに来なかったのですか?」と先生が言ったところその因縁をつけられた子は「え!?でも来なくていいってメールが来て・・・」といったのですが「あれは私が間違えてメールしたんですよ!」となぜか怒られました。
私はその言葉を聞いて「なんでこの先生逆ギレしてんだ?なんか今オレ言葉を聞き間違えたかな?」と思ったのですが、どうやら意味不明に逆ギレしただけのようでした。
その後「仕方がない。後で私にそのレポートを見せに来てください」と先生は言っていましたが、(間違えてメールしたT先生、お前が悪いやんけ!)と私は思いました。(ちなみに間違えてメールされた子は見た目的にはヤンチャ系の子だったのですが、その先生が醸し出す異常な雰囲気と意味不明な恐怖感に圧倒され、涙目になって何も言い返せませんでした。)

ちなみに卒業式ですがその先生は案の定欠席して、ゼミ生の中で会う約束をしていた子がいたようでしたが、「なんやねんあの准教授すっぽかしやがって!!」とブチ切れていました。
ブチ切れていた子は大人しい子だったのですが、相当頭にきているようでした。

ちなみに余談ですが、卒業論文(ゼミで使っていた教科書マンキュー入門経済学の一部の章の要約と参考文献を適当につぎはぎしたものをword文書15枚程度にまとめただけのやっつけのレポートです。頭が悪い私に皆様が期待するような立派な卒業論文など書けません。)を提出に行った際に、その先生の研究室の名前のプレートが白い画用紙で「T講師」と准教授から講師に書き換えられていました。
白い画用紙に黒いマジックで殴り書きしたように研究室の名前を表すプレートの上に張り付けられていたので、大学の事務局側も1年以上も大学の講義やゼミを休講にしたその先生の行動に腹が立っていたのではないでしょうか?

いつもスーツで言葉遣いも丁寧な先生でしたが、何か異質な恐怖がその先生にはありました。
チンピラや〇クザ的な怖さではなく、精神異常者的な怖さだったと思います。
何か言おうものなら、次の瞬間ノータイムで刺されるかもしれないといった恐怖があり、ゼミ生のみんなは本能的に感じていたと思います。

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