被災地ではよくみられる異動(R6.12.2)
「〇〇県から来た△△です。今日からよろしくお願いいたします。」
「というわけで、今日からこの方が一緒に作業に入ります。よろしくお願いいたします。△△さん、次はあちらのグループに」
今日新しい人が事務所に来た。自分も含めて自己紹介する。
被災地では人を色々な会社や機関から人を集めてくるため、人の移り変わりが多い。先週も入って来た人が居た。もう事務所にいるみんなは慣れっこだ。
しかし最近は急に5人増員されてグループが分割されたり、応接室がいつのまにか事務室になっていたり、やたらと人の異動が多い。
「事務所の配席図が古いから、ちょっと名前が覚えられないね…。」
「測量に行ったら応援の作業員いたけど誰か分からなかった」
と最初はみんな違和感があるが、これが普通になってくる。
とりあえず自分の仕事はあるし、業務変更がない限り、処理していくだけだが、現場に行く人や打ち合わせをする人がごった返して部屋にいるから、事務所の中はせわしない。
ただ、いろんな地域の人が事務所にいると、各地のお土産をみることができて結構新鮮!
観光やネットで探さなくても事務所に各地の名産が食べられる機会って、今後あんまりないんじゃないかな。と、うなぎパイをつまみながら考えた。