被災地に寒波襲来(R7.1.8)
朝家を出ると、駐車場に一面の雪が見えた。
そんなには積もっていないが、昨日の夜に降ったのだろう。
雪はまだ降っている。空はどんよりとした曇りだった。
ただ歩いていると、気温が少し低いのか、積もった雪は水交じりでシャーベット状になっており、足を踏み出すと靴がすぐに濡れてしまった。
水がつま先に染みてきているのがわかる。
慌てて、家に引き返して長靴に履き替えた。
出勤すると顔をしかめながら後輩が靴を脱いでいた。
「靴がもう濡れて終わりました。。足が冷たくて冷たくて」
後輩の靴は水没したかのように濡れてしまっていた。
これはずっと履いておられないだろう。
事務所では明日からの大雪について皆が話していた。
今日の気温も寒いが、明日からはもっと寒くなるのか…
ネットニュースをみても「寒波襲来」や「警報級大雪」の文字が見受けられる。
融雪装置が破損したままの地区もあり、そこでは除雪車あるいは人力で除雪するしかない。
「食料品や電源などは備えとかないと」
同僚がぽつりとつぶやく。
非常用レトルト食品は一部あったかな。帰ったら確認しとこう。
そうして昼に差し掛かり、夕方近くになると遠くで雷が数回鳴った。
天候が急変するのだろうか。大雪にならないことを祈る。