長期保存可能パン「ロングライフブレッド」(R6.12.4)
朝職場に出勤したら大量に段ボール箱が置いてあった。
入口なのになんでこんなに置いてるんだろ…。
「あ、それ菓子パンですから、取っていいですよ。賞味期限近いですし、消化しましょ」
後輩がそう言って、あんパンを2個取る。
菓子パンなんだ。それにしても段ボールに梱包されているのは、あんまり見たことないな。
後輩によると上司が災害に備えて大量買いしたものがあまりまくったので、部屋に置いたらしい。カスタードパン、チョコパン・・・色々あるな。
しかし、段ボール梱包って大丈夫か?
手に取るともう賞味期限が近いが、製造日から1か月以上経過している。
調べると「ロングライフ」というシリーズのパンで長期保存加工してあるものらしい。
保存性を高める乳酸菌を含む酵母を使用しているので、長期間経過しても食べられるようだ。
災害の備えに良さそうだな。
珠洲市内でも断水している地区はまだ残っているし、電力もこれからの雪でどうなるかわからないから、こういう長期保存食は便利だなと思う。
保存パンといえば乾パンを思い浮かぶが、ロングライフシリーズはコンビニで売っている菓子パンと全く同じであり、災害時にもおいしく食べられそうだ。
自分も1つもらっておこう。後輩と同じあんパンをいただく。
これが午前中の話だったが、夕方には2箱なくなっていた。
このペースだとこの事務所ではちゃんと消化しそうだ。