お金を稼げないとモテる男の余裕は出てこない
どっかのファッション雑誌に書いてあったこの一文を読んだ、当時中学生の私は、「余裕のある男になろう」と決意しました。
しかし、いきなり壁にぶち当たります。
「なにすりゃええねん。」
それから早15年。この問題は、つい最近まで解決することはなく、私はずっと余裕のある男ではありませんでした。
しかし、最近その余裕のある男の定義が分かったので、お伝えします。
この発見は、多分ノーベル賞も狙えるんじゃないかと、密かに期待しています。
モテる男の余裕はズバリ、お金の余裕です。
今回はそう思ったエピソードを一つ紹介します。
私が六本木でナンパをして、連絡先を交換した、看護師のMちゃんとのデートで事件は起きました。
1回目は渋谷のカフェで、1時間くらいお茶をして、後日、2回目のデートで夜にご飯を食べることになりました。
2回目のデートは、渋谷の道玄坂にあるご飯屋さんへ。
席について一段落したところで、私はMちゃんに「何飲む?テキーラ?」とメニューを見せながら聞きました。
すると、Mちゃんは「テキーラはもうちょっとしてからかな(笑) これにする!」といって、一つの飲み物を指さしました。
「とりあえず生派なのかなー?」とか、思っていたんですが、Mちゃんの、か細い指が指していたのは、白州のハイボールでした。
いや、いいんですよ。白州おいしいですもんね。私もごくたまに飲みます。
でも、まあまあ、いいお値段しますよね。1杯1,000円くらい。
そんな事を考えていると、活気の良い店員さんがニコニコの笑顔で、白州のハイボールを持ってきてくれました。
(え、グラス小さくない?)←心の中の私
乾杯と同時に、ハイボールを勢いよく飲み干したMちゃんは、早速2杯目を注文しました。
ここで、問題です。Mちゃんは何を頼んだでしょうか?
はい、正解です。白州のハイボール(2杯目)です。
その後も、Mちゃんは白州のハイボールしか、飲まず…
「たしかに、チャンポンにならないし、かしこい飲み方だよな」と思いましたが、同時に、どんどん跳ね上がっていく伝票を見て、顔が真っ青になる私。
この時点で、私は余裕のある男ではなくなっていました。
デートでは男が奢るというポリシーがあるので、その日のお会計は私が出したのですが、いつものデートよりも2倍くらいの料金でしたね。
渋谷の権八さん。ごちそうさまでした。
この時を振り返って思うのは、私にお金の余裕があったら、顔が真っ青には、なっていませんでした。
むしろ、「白州でいいの?山崎じゃなくていい?」とか聞く余裕すらあったと思いますね。
つまり、男の余裕というのは、稼いでるお金の量、お金の余裕ということなんです。
だからこそ、口では「モテたい」と言っていても、稼ぐことから逃げていたら、モテることはありません。
ちょっと厳しい言い方をしますが、お金も稼いでない人が、デートに行っている場合じゃないよね?恋愛している場合じゃないよね?ということです。
だから、私もこの白州事件を機に、お金がない状態でデートに行っている場合じゃないなと思いました。
それから、副業やら、ビジネスの教材を買って勉強するために時間を使い、今、起業という形で、第2の人生をはじめようと思っています。
その理由は、自由な働き方がしたいとか、人間関係に縛られずに仕事したいとかもありますが、一番は「お金を稼いでモテたいから」です。
会社の先輩には、なんで辞めるの?と聞かれたので「モテたいからです」とちゃんとお伝えしました。
先輩も、笑いながら「Ryotaroくん、らしいわ(笑)」と言ってくれましたね。
話を戻しまして…
よく、奢り奢られ論争とかが、ネットで物議を醸していますが、そもそも男側が奢る前提でデートにいけば、何も問題は起こらないわけです。
こんな不毛な争いも起きず、世界平和がやってくるでしょう。
それに、「奢られて当たり前だと思っている女性は傲慢だ。」とか言いますけど、女性だって、してもらった分、返してくれる人はたくさんいます。
「いつもおごってもらってるから、今日はご飯作るよ!」とか、「映画のチケットは私が取っておくよ!」とか。
「返報性の法則」という言葉があるように、人は何かしてもらったら、何かを返してあげたくなる生き物です。
だから、まずはこちらがご飯を奢るという形で、ギバーの精神でいれば、女性だって、お返しという形で何かしらやってくれるんですよね。
つまり、モテる余裕のある男になりたかったら、お金を稼ぎましょう。
最初は、副業で5万円とか、そういうところから始めて全然OKだと思います。
それが、いつか本業よりも稼げるし、楽しくなってくるかもしれません。
そしたら、それが天職になるし、お金があれば人生もっと楽しくなりますよ。
持つべきものは、広瀬すず似の彼女と、お金です。
Ryotaro
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