ナンパで断られた数だけ、人に優しくなれる
ナンパはすればするほど、人に優しくなれます。
今日はそう思った私のエピソードを1つお話できたらと思います。
いつも記事の最後にお知らせしている、メルマガ。
このメルマガに登録してもらうことが、僕がやってるビジネスにとっては、めちゃくちゃ大事なことなんですが…
色々なSNSで宣伝しても、毎日、登録通知が来るわけではないんですよね。
そんな時「どうやったら自分のメルマガを、もっとたくさんの人に知ってもらえるんだろうか?」と、ミニチュアダックスフンド並みの小さい脳みそで考えた結果、ある方法を思いつきました。
それが、ナンパです。それも男性へのナンパです。
つまりは、街を歩いている男性に「メルマガ登録してください!」と直接声をかけちゃおうということですね。
なぜ、こんなことを思いついたかというと、YouTuberのコムドットが同じようなことをやっていたからなんです。
今となっては、登録者が300万人を超える大人気YouTuberですが、昔、チャンネル登録者が4桁くらいとき、原宿に行って、見ず知らずの人に「僕らのチャンネルを登録してくれませんか?」とお願いする企画をやっていました。
なので私も、自分のメルマガを自分の足で「人に売り込みに行こう!」と思い付いたんです。
で、先日会社の帰り道に、駅で待ち合わせをしてたり、スマホを見ながら立ち止まっている男性に「すいません、よかったらメルマガに登録してくれませんか?」と声を掛けました。
で、結果はというと…
10人くらいに声を掛けましたが、1人も登録してくれませんでした。
初対面の人に声をかけられるって、怪しいな…って思うのは当然だし、しかもいきなり「メルマガに登録してください。(真顔)」っていう笑
私は、やる側だったので、このアイデアを思い付いたとき「いけるんじゃね!」って思ってしまいましたが、現実はそんなうまくいきません。
ちなみに、コムドットの「チャンネル登録してください!」企画も実は裏話がありました。
YouTube内では、チャンネル登録をしてもらって、喜んでる姿が切り取られているんですが、本人たちの後日談によると、真冬の竹下通りで12時~17時まで、ずっと声をかけ続けていたそうです。
だから、そんな数人話しかけたくらいじゃ、無理だよなと現実を突きつけられて、他の方法も探そうと思ったんですが、
この経験から一つ言えるのは、「見知らぬ人にいきなり話しかける」って得られるものがかなりあるんですよね。
まず、メンタルはめちゃくちゃ強くなります。
ナンパもそうですが、こうやって声をかけても断られることの方が多いので、少しくらいでは、へこたれないメンタルが育ちます。
あとは、タイトルにもあるように、「人に優しくしよう」って思えるようになります。
男性へのナンパに失敗した後日、近所のスーパーに向かっていたときのこと。
スーツ姿の女の子に「すみません。」と話しかけられました。
「お、新手の逆ナンってやつか。俺もモテるようになったしな。」
ってアホな妄想をしていたんですが、話を聞いてみると、ブライダル系の会社に勤めている新卒の子でした。
エンゲージリングについて男性にアンケートをやっていて、「もしお時間があればアンケート書いていただけませんか?」って言われたんですね。
で、その時の私はどうしたかというと…
アンケート用紙を出される前に、食い気味で快諾してました。
それは自分が声をかける側をしたことがあるので、断られた時のショックもわかるし、逆に立ち止まってくれた時の嬉しさも人一倍知っているからです。
あとは、仕事とはいえ、勇気を出して人に声をかけている子を、無下にしたくないというか…新卒の女の子っていう初々しさもあったんですかね。
なんか応援したい気持ちが湧いてくるんですよ。
5分後には、その子のお父さんの気持ちでアンケートに答えてました。
なので、私自身の実体験からも言えますが、ナンパ(誠実系に限る)をする男性に悪い人は、いないなと思います。
ナンパ師って女性から見たら、迷惑系YouTuberに見えるかもしれませんが、世間的には、ボランティア活動とかやってる系YouTuberくらい心がキレイなんですよ。
ということで、私もコムドットのやまとくんくらいのイケメンを目指して、これからも精進したいと思います。
Ryotaro
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