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2021年を漢字一文字で表すと「協」だった
2021年の年始に掲げた漢字一文字
「協」
協奏曲。コンチェルトのように力を寄せて協(かな)えてく。
ことしのテーマは、チームワーク。「協」の漢字に託した一年だった。
今年は、いろんな力や知恵をいただくことになる。
チームワークを知る
私の今までの仕事は個人で完結する仕事ばかり。ほとんど人と関わることもなくマイペースにやってきた。だが今年からはチームワークが主流になる仕事となる。
今年は「相手に自分の思いを伝える」練習も何度もする機会に立たされた。伝えてそれは解決してもまた違う問題が起こる。その繰り返しのおかげで伝えることの重要性を知ることになった。
そしてこの仕事で分担の大切さを知る。
分担することによりコミュニケーションをとることが欠かせなくなってきて、苦手でも伝えなきゃいけなくなる。だけどチームワークで行うことで、より大きな仕事ができるようになることを知る。
力をもらったのはいいことばかりではない
自分にとって都合いいことばかりが「いいご縁」ではない。ときには何これ?って思うものもある。だからこそ考えるきっかけとなる。対処方法を学ぶきっかけになっているということは後から感じることであって、渦中の自分は必死だった。そして無知であるが故にとても悩んだ。
でもその中で別のチームから手を差し伸べてくれ、話を聞いてくれる時間をいただいた。話を聞いてくれたことで心が軽くなったこと、いろんな知恵をただけたこと、こういう時間って大切かもしれないと改めて思った。
人生最大の自分革命
私はある時、自分が鳥籠にはいっている気持ちになる。
大袈裟だが自分の人生はもしかしてこのままではないか?
ずっとこの状態が続いてしまうのか?とふと思い、鳥肌がたった。
そして私はその時、この場所から逃げられないのは周りの外敵要素ではなく
自分で自分を閉じ込めていることに気づく。
そう思った私は、今までやったことのないところへと足を踏み入れる。
それは今年の真夏のことだった。
そこからだ。
自分の気持ちと行動が一致したことを表すように周りから力をいただくことが増えてきたし、流れが変わったことを痛感したのは。
人に力を借りるのが苦手だったが、人の力を借りたお返しに自分の行動で返還する気持ちが育ち始める。
人生最大の自分革命は徐々に大きくなっていく。
生卵から知った自分の価値観
ある日テーブルに2個生卵を置いていた。その生卵にあたってしまい床に落としてしまった。思わず「あ”ーーー!」と大声を出してしまったが、2個とも中身がでずに奇跡的にひび割れだけですんだ。
その卵を見た時、自分の今までの過去や古くなっている価値観にヒビがはいったように思えた。
これぐらいの衝撃がないと人は現状を変えていくことができないと思うくらい私は小さくても大きな一歩を踏み出したと思っている。
私の小さな革命は大きな革命へ、そして周りに少しづつ波紋のように伝わっていく様を感じている。
力が重なりあうと遠くまで行ける
個人だけではとうていできない行動だった。
私は瞬発力はあるが、持久性に欠けすぐスタミナが切れてしまう。もう無理かも。やめようと思った瞬間、誰かが手を差し伸べて立ち上がらせてくれる。その繰り返しだった。
そのおかげさまで自分が思うより遠くまで行くことができている。
今もまだ、あきらめず続けている。
「協」に託した今年はこのような年となった。
今年は何か「はじまり」を感じ、来年はこの延長で今年行動したことが自由に動きはじめるのではないかな、と思っている。
それは来年の漢字一文字に託そうと思う。
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noteも今年で一年となりました。
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記事を読んでくださりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。