本屋になりたい。1:本屋の定義

バカ真面目に本屋になりたい。これは絶対。

長年蓄積された思いが止まらない。もうすぐ、近い将来その夢へひとつ近づくことができそうだから、理想と現実のギャップに幻滅しないように(目的を見失わないよう)、のちのちどんな本屋になりたいのか、ちゃんと残しておこうと思う。

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まずは、わたしの考える本屋の定義から。


わたしの本屋の定義はとても広い、それがとても自慢だ。


わたしの考える本屋、それは

本があれば何でもあり、

シンプルにそれだけ。

広すぎて、あまり理解してもらえないこともあるけど・・・。


最近、厳ついと感じた本屋は五反田のおでんがおいしい居酒屋さん。居酒屋のカウンター奥の方、”宇宙”の本が数冊陳列してあった。

おでん屋に宇宙・・・!?カオス、いや、コスモス!

仕事のお付き合いで飲みに行ってたため、マスターに聞く機会がなかったのが悔やまれるが、そこに宇宙の本があるだけで、瞬く間に本屋に変わる。

本が秘めてる奥ゆかしさ、不自然さ

そういうところ、とてもとても好き。

だから、いつも「ここに本棚があったらいいな」っていつもずっと考えてる。たとえば、空港。搭乗ゲートくぐったあとにドーンと本棚があるといいよね。

機内に持ち込める本が置いてあって、好きに持っていける。

機内で読んだ後は、買い取ってもいいし到着した空港に置いてってもいい。

旅行をさんざん楽しんだあと、帰りの飛行機に乗り込む前に

その土地にゆかりのある本を手に取るのもあり。

空港に本棚があれば、日本中が図書館になるなぁ。

いろんな本が入り乱れて、たくさんの出会いがあって。本棚が出会いのプラットフォームになる。旅は一期一会、本も同じ。

”ここに本棚があったら、誰に何の本を置いてもらおうかな”

そんなことをいつも考えてる。

・・・

近い将来、本に関わる仕事についたとして、

たぶん

経験がないわたしはいろんなことでつまづくと思う。

周りとくらべてお給料、周りと比べた重労働、無知である悔しさ・・・

いろいろ待ってると思うけど、「本」の仕事をして、そのまわりでぐるぐると経験を重ねられるんだったら、何も不幸なことはない。

小さい頃からいままで、たくさんの世界を見せてくれた本に感謝の気持ちを忘れずに、めいっぱい触れ合ってたいなと、思います。




まず仕事は探さないと。笑

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