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キャベツとじゃこ天のくたくた煮

くたくたのキャベツが食べたい!という日、ありませんか?
スープと一体化した色合いに、体がほっとする味わい。

けど、くたくたに煮たキャベツって、実は外食ではあまり味わえなんですよね。

地味すぎるし、見た目が良くなくてメニューとして成り立たないから。
ということはこれって家庭料理ならではの味のひとつということ。

家で作って食べることは、実は外食では叶えられないことが叶えられる贅沢な機会。
かつ、その贅沢は自分で料理をしないと叶えられない。

大それたことではないのですが
「自分は何が食べたいのか?」
ということを自分に問うて、
「これが食べたい」
とわかることって、自分を大事にする一歩なんじゃないかと思ってます。
そしてそれを一個でも多く叶えてあげられるといいですよね。

例えば、キャベツをくたくたに煮るとき、その味付けはどうするか?

洋風も和風も両方好きなのですが、この日は和風のだし味のキャベツが食べたかったのでそんな風に料理しました。


材料

キャベツ (好きなだけ、たっぷり。1/8個でも1/4個でも、食べたいだけ)
水 500ml
白だし 大さじ3
じゃこ天(厚揚げ、油揚げ、さつま揚げなど、揚げた加工品がわりとなんでも合います)


キャベツをざく切りにする。大きめに食べたかったら大きく切っちゃって大丈夫です。


鍋にキャベツと水、白だしを入れて、蓋をして中火にかける。

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5分くらい経ったら全体を混ぜて、食べやすい大きさにカットしたじゃこ天を入れる。
数分煮て、キャベツがいい感じにくたくたになっていたら出来上がり。


白だしって、簡単に和風の美味しいものを作りたい時に大活躍してくれて本当に最高だなと思います。

使いすぎると「the!白だし!!」という味になってしまうので注意は必要なのですが、このレシピだとじゃこ天の旨味も出てきてくれるのでいい感じにまとまってくれます。

じゃこ天は四国とか九州でよく食べられてる練り物なのですが、
小さい魚(それこそ雑魚)をそのまま噛んだ時のじゃりっとした感じが残ってるところが私は結構気に入ってます。

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そういう食感が苦手だったら紀文の魚河岸揚げとか、好みの練り物や厚揚げを入れるといいかなと思います。
たんぱく質っぽい食材が入ると食べ応えと満足度が上がりますよ。
なのでソーセージなんかも合います。

家庭料理ってなんでもあり。

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