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繰り返す自作自演🎬 ~vol.3

さて、vol.1からの続きに戻ります。

1.奥に潜む思い込み

私の無意識(=潜在意識)にあったものはどこから来ているのか?
考えても考えても私1人では、到底たどり着ける事のできない現実を教えていただきました。

人は育った環境での思い込みで、何十年経っても生きている…。
例えば、両親の口癖、考え方って嫌でも染み付いているんですねぇ。
そこに、大人になって、自分の思い込んでいる価値観等に違和感を覚え、自分を見つめ直したり、いろいろな書物に触れたりして、内観ができている人はそこから脱却できているのでしょう。

2.繰り返していたんだ……。

私には弟がいます。2人姉弟です。
なぜだかわからないのですが、ずっと弟があまり好きではありませんでした。
5つも離れているので、喧嘩をしたとかいう事も記憶にありません。
仲良しでもなく、喧嘩もしない、ただ関わりが薄かったという感じです。
だからと言って、母があからさまに弟を可愛がっているというような事も、私は感じていなかったですし、特段そんな事は気にすることもなかったように記憶しています。

ですが、私は母の言いつけ(言葉)を守る。
弟は特に母の言葉を気にする事もなく普通に過ごしてたんだと思います。

「電気代がもったいなから消しなさい」
「水道代がもったいないから水を出しっぱなしにしない」

などなど、生活全般のことです。

これらのことが、私の思い込みを作ったようなのです。

私→この文句を言われるのが嫌だったのでお利口さんに言う通りにする。
弟→聞いてるのか聞いてないのか知らないけれど、文句を言われてもつけっぱなし、出しっぱなし。

この差で、私は勝手に『弟はずるい』と思い込んだようです。

後は受験期ですね。
私は家を出て一人暮らしをしたかったのですが、
母の「弟がいるから。あの子は男の子だから外に出さないと」
と言う言葉を何度か聞いて、
「あぁ、一人暮らしはできないんだ」
「地元の学校を受験しないといけないんだ」

 「弟はずるい」=「男はずるい」

が出来あがったのだと言うことを教えてもらい、気付かされました。

そしてその「男はずるい」が解消されないまま、結婚し、子供が産まれ、私の知らない土地での育児が始まった時から、その潜在意識がムクムクと私の中で大きく顔を出し始めたのだと知りました。

「男はずるい」の思考が「主人」に変わっただけということ。
これも勝手な思い込みで「主人はずるい」
が無意識に来ているから、主人のやる事、なす事全てが『否定的』な捉え方になりますよね。

この『否定的』思考というのも私に根付いていて、これは主人からずっと言われてきました。
でも、この『否定的』な捉え方って、結婚生活が始まってから、顕著に現れたのだと思います。

3.『否定的』思考

私の否定的思考は先述したように、母から来ている事を少しずつ気づいてはいたのですが、この自分を内観する事を深掘りしていく中で、やっと、自分の中に『否定的思考』があり、それは母譲りの仕方のない事だと受け入れることができました。

そしてなおかつ、私はずっと母から文句を言われないよう、「良い子」を知らぬ間に身につけ、それが私の勝手な思い込みを作っていったということにも気づかされました。
勝手に母の思いはこうだろうと決めつけて、
私の中では受けたかった学校の受験を諦め、一人暮らしも諦め、でも母からすると、私が最後はそう決めたと思っていますよね。

そして、これを知らぬ間に主人に向けてやっているという現実を知りました。

4.繰り返す現実

私への対応が、母と主人がどことなくと一緒で嫌だなと何度も思っていたことが、
『こういう仕組みだったのか……』
と驚愕しました。

自分が作って、見せられている

自作自演

悲しい…私って…

悲しすぎる

結局、自己責任なんだ…

とまぁ、これまた自分の残念感を受け入れ、さぁ次に行くぞ‼️

と切替えるも、度々、不安、恐れ、否定、が私を襲ってきております。

根底にあるネガティブ思考が、糸を類寄せるかのように繋がって、私の表に現れ、“今”は1番近くにいる主人に投影されている🎥という現実です。

5.いつまで続くのかな?

頭ではわかっているんです。
頭では理解しているんです。
そして、心でも受け入れたんです。

なのに…
現実はなかなか自分を許せていないという感じ。

心がフラットになる週もあれば、ざわざわザワついて1週間が終わる週もあり、少しずつ、少しずつ、頭と心が穏やかなフラットな状態になる練習をしているのかなと思い、日々過ごしております。

そう!
頭ではわかっている!

そうやって、ずっとネガティブ分析でグルグルしているから“今”もネガティブなんだと。

ポジティブシンキングに、楽しく、ふわ~っと緩やかに何でも捉えていれば、すぐに“今"が楽しく、思ったとおりの自由な世界が広がっていく

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