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創業期から磨いてきた開発に対する想い。受け継ぎたい「こだわり」のワケ

ContractSを代表する社員が、半生を語るコラム『ContractS わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するContractS社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

■簾田 知也(みすだ ともや)
職種:開発部長
趣味:からだを動かすこと(散歩やウエイクサーフィンなど)

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長野県工科短期大学校で電子技術を専攻し、短大を卒業してからは長野でメーカーの製品テストプログラムを作成する仕事をしていました。この開発は、メーカー専用の言語で行っておりデバックにはオシロスコープを利用して波形を確認するといったものです。この時、汎用言語も技術として学びたいと考え、タイミング良く東京の会社へ出向のお話を頂きました。

東京では、WEBアプリケーションをPHP言語で開発。とても大変なプロジェクトでデスマーチ状態。そんな中でも受託会社との良い関係を構築しながらやり切ることができました。その後、長野県上田市に戻るきっかけがあり、ガスの営業を少し経験しましたが、やはりエンジニアとしての道を忘れられず、受託でシステム開発会社に再就職。それから長野を拠点に仕事をしてきました。

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姿形がほとんど無い黎明期のContractS。家族の反対で最初は入社することを断念した。


ContractSへの入社のタイミングは今までに2回ありました。

一度目は、2018年3月。受託開発や会社環境が激変して、仕事と家庭に悩んでいるときでした。代表笹原が、当時東京からわざわざ長野に足を運んでくれて、二人で食事をする機会がありました。笹原が私のために来てくれたこと、そしてContractSのプロダクトが描く新しい可能性、それらに憧れやワクワクとした期待感があり、笹原に付いて行こうと決心しました。

しかし、当時はどうしても妻を説得することができませんでした。「東京に本社があるので、いずれ東京で暮らすことになるのではないか。。。」そのように家族が心配したため、しぶしぶ断念しました。

そして二度目の機会が訪れました。ContractSが長野県上田市に開発拠点のオフィスを構えたことです。この出来事は家族にとって大きかったです。長野オフィスができることを妻に説明して、何とか了承を得ることができました。最後の砦が陥落したことで、私はついに憧れのContractSにジョインすることが出来たのです。

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自社プロダクトだからこそ、エンドユーザーの声を迅速に開発へ反映し、顧客に貢献できる。


ContractSの社風は、良いと思ったことは何でもすぐにやってみよう!そして承認する・承認されるカルチャー。ContractSにジョインしてからそんな会社の仲間達に惹かれていきました。永らく経験してきた受託のシステム開発の現場では、開発したあと成果物を納品すれば、次のシステム開発へ。。。という仕事の進め方が多く、お客様やエンドユーザーの声が聞こえてきません。

しかも、あまり自身でサービスを考えることもありませんでした。しかし、エンジニアとしてContractSのような自社プロダクトは、ユーザーのためを考えサービスを開発し、ダイレクトでユーザーの声がフィードバックされる。仕事の価値観が大きく変わった気がしました。

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ContractSの開発には無数の「こだわり」がある。入社する社員に受け継いでいきたい想いの結晶。


現在は、リードエンジニアとしてプロダクトの機能開発・改善を行ってます。ユーザーの声を聞き、実現する機能やUIを考えてプログラム実装していきます。ユーザーの求めているものを深く考察することで、自身が利用するならどうしたら良いか、どのように使ってもらえるか等を具体的にして、機能に落とし込んでいきます。

また技術力についても、コードチェックやモブプログラミングを通じて、自分の経験をチーム内に共有しています。そうすることでContractSの機能や技術の大切さをチームのメンバーにも明確に説明することができます。後から入社してくれた社員にも、そういったContractSの「こだわり」が共有できたら楽しくなるな、と思っています。

ContractSのユーザーが「ContractSいいよね!ほかの人に紹介したい!」と思えるプロダクトを開発し、顧客にとって価値のあるサービスを提供し続けることができたらエンジニア冥利に尽きると思います。

さらに2019年と2020年新卒のエンジニアも合計3名採用しているので、教育や働きやすい環境づくりを意識しています。カルチャーを大切にしながら、変化を楽しみ、もっとContractSを好きになってもらえる。そんな会社創りやサービス開発をこれからも行っていきたいです。ContractSのカルチャー、チーム、サービスのことを後から加わってくる仲間のみんなで一緒に考えることが出来たら、嬉しいですね!!

ContractSへ興味をもってくださった方はぜひご応募をお待ちしています!
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