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長野で最高の開発チームを創る。世の中に無いプロダクトを開発するワケ

ContractSを代表する社員が、半生を語るコラム『ContractS わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するContractS社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

■花井 亮平(はない りょうへい)

職種:開発統括長

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表面的な事は鵜呑みにせず、本当に顧客のためになる事だけをやる


長野県上田市に開発拠点を設けて、そこで東京と長野を行き来しながらエンジニア等と共にContractSの開発を行なっています。現在のプロダクトを作り上げるまでには様々な出来事がありました。

結婚を機に長野県に移り住んだ際、自分のキャリア目標として「27歳までにこれだけは人に負けない何か」を作る事を決め、ベンチャー企業に入社しました。そこでパッケージソフトウェアの開発に関わった事で、ソフトウェアエンジニアというキャリアの方向性が定まりました。一個人として「自立する」とはどういう事かを考えた結果、「社会にとって必要な人であれば、生き残れる」という思いに行き着き、今に至るまで、それが仕事の原動力になっています。

エンジニアとして働き始めた当初は、技術書を山のように買っては独学でプログラミングを勉強し、会社に寝泊まりしてひたすらコーディングをしてはまた調べることを繰り返し、その後SIerへ転職して悲惨なデスマーチを経験したりもしました。ちょうどマイルストーンとしていた27歳という年齢に差し掛かり、エンジニアとしては煮詰まっていた頃、ふとしたきっかけでウェブ系のソフトウェア開発会社を設立することになりました。

8年ほど代表として経営をしながら主にPMとして、取引先や仲間に恵まれて小規模ながら事業を順調に進めることができました。長野で大企業や研究機関の仕事も受注できるようになっていきました。

顧客の課題を解決するパートナー企業になる事をビジョンに掲げ、要求された事を本質的に解決するためのアーキテクチャを設計し、準委任ながらも表面的な要求は鵜呑みにせず、本当に顧客のためになる事だけをやる。

「すべては顧客の課題解決のために」

この時の経験が今のContractSのカルチャーにも繋がっています。

まだ世の中にない。ContractSは誰かが具現化すべきプロダクトだと思った


ContractSの開発は、当時私が経営していた会社のオーナーだった人から東京で弁護士をしていた笹原を紹介された事がきっかけで始まりました。

特に枠組みも無くフワッとした感じで始まりましたが、笹原から事業計画について説明され、システム化に向けたミーティングを数回繰り返す中で、笹原のその熱意に打たれました。まだ世の中に無く、誰かが具現化すべきプロダクトである事を直感し、すぐにプロトタイプの開発を担わせて貰いたいと伝えました。

開発当初は笹原とお互いに東京と長野を行ったり来たりしながら、エンジニアと議論を重ねては作って、動かしては壊して、を繰り返してプロダクトの原型が出来始めたところで、私のオフィスがあった信州大学内のラボに法人を登記し、共同で創業することになりました。

それからしばらくパートタイムでContractSの開発計画の立案やエンジニアのサポートをメインに関わっていましたが、ちょうどその時、設立したソフトウェア開発会社が知らない間に売却されてしまい、代表を追放される事件が発生しました。ちょうどContractSはシードラウンドを抜けてシリーズAに挑戦する段階に差し掛かっており、自分の力が少しでも役に立つならと正式にContractS入社のオファーを受ける事になりました。



最大価値を発揮するためにどんな開発チームを作るか考え続ける日々


私の仕事は主に、製品戦略やユーザーフィードバックからユーザーストーリーやバックログアイテムの概要を作り、UI/UXデザイナーやフロントエンド・サーバーサイドエンジニアが最大価値を発揮できるよう支援することです。

今でも少しコーディングをやっていますが、ついつい楽しいので時間を忘れて没頭してしまいます。目標の策定と計測、B2BのSaaSプロダクト開発に適した開発体制の構築やカイゼンの仕組み作り、インフラ構成やセキュリティ対策に至るまで開発チームが対応すべきことは広く多岐に渡ります。

なぜやるのか、何をやるのか、どうやるのかをチーム全体で考えて、コミュニケーションを程良く取り、集中して取り組む良い雰囲気があり、真面目に取り組むメンバーばかりで心強いです。


長野から発信し続ける「ContractS」の新しい価値


一人一人が顧客の課題解決について自立して考え、チームで丸くまとまり責任を持ち合い、協働してスピーディーにサービスを開発する。そのような理想の状態を作り続けていきたいと考えています。

新たな機能価値の提案とローンチした機能の改善サイクルを回し続け、少しずつプロダクトをピボットして理想の形に近づける。時間が掛かるけれども、こういった「やるべき事」を地道にコツコツと続けていき、ContractSが世の中に届けたい新しい世界観をプロダクトとして実現したいと思います。

そして、長野で生まれたプロダクトがより多くの人に使って頂けるようになり、エンジニアが活き活きと働ける場としての「産業」を作る事が出来たら素敵だなと思います。そういった志と想いに共感してくれるメンバーと一緒に仕事がしたいと思っています。

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