誰もが持っている商品
誰もが持っている商品。それは「自分」。この自分という商品を磨かず、どこか自分以外に頼ろうとする自分がいた。お店を開くにしても、自分以外の商品メニューや器、内装、そんなとこばかり考えていた。もちろん、それらは非常に重要な部分で、自分以外の部分も真剣に考えなければならない。ただ、自分という人間が疎かな状態で、自分以外で勝負しようとすることは非常に危険なのではないかと思う。自分という人間性が欠落しているにも関わらず、自分以外で勝負したところで、自分以外が認められ、自分は認められない