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PDCAの正しい回し方
よく、現場で、「これからPDCAをしっかり回していこう!」と言っている人をよく見かけます。
しかし、その実態はというと・・・
ほとんどの人は、どうすればPDCAサイクルを回せば良いかを分かっていません ^^;
なぜなら、PDCAサイクルが何なのか、実は理解している人が少なく、実際に活用できていないからです。
PDCAというワードを使えば、なんとなく格好良さそうとか、できるビジネスパーソンのように周りから見てもらえると思って使っている上司も結構多い ^^;
あなたも実はその一人なのでは??(ドキッ)
では、あなたに聞いてみましょう。
PDCAとは、何ですか?
はいはい、分かってます、簡単簡単。
Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(改善)のことでしょ!
と言ってくるが人が多いくらい、このキーワードはめちゃくちゃ有名な言葉です。
PDCAに関する本もたくさん出てますしね。
このサイクルを正しく回すことで、プロジェクトで取り組んでいる問題が解決したり、目標を達成することができたり、ミスを減らすような業務改善ができたりします。
そういう意味では、PDCAも有効なツールの一つでもある訳です。
なので、PDCAが何の英語の頭文字なのかくらいは、多くの人が言えると思います。
しかし、残念ながら現場では、あまりこのPDCAをうまく使いこなせません。
どんな感じかというと・・・
Plan ・・・現状把握もしっかりしせず、ざっくりした計画で、誰が何をいつまでにするか明確に決まっていない
Do ・・・PDCAを回していこう!と声ばかりで行動が伴わない
Check ・・・やりっ放しで、検証もしない
Action ・・・ざっくりした改善案だけ出して、やった気になる
みたいな感じで、行われているのが実情です。多くの現場を見てきて、PDCA、PDCA!って言う割には、ちゃんと回せていないという印象を持っています。
さらに、PDCAを使いこなせないばかりか、「今のトレンドは、PDCAではなく、Goalを追加した、G-PDCAが大事だ!!」と
ビジネス書を読んでいかにも以前から知ってたかのようなドヤ顔で、声高らかに語っている上司もいたりしますが、私からすれば、そんなことはどうでもいいことです(キリッ)。
まずは、PDCAの基本を理解することがとても大切です。
では、基本が理解できているかチェックしてみましょう!
早速、質問ですが、 PDCAの4つの中で、どれが一番重要だと思いますか?
はい、答え出ましたか?
Checkが意外と大事だけどできていない人が多いから、CのCheckじゃない!?とか、やっぱ、行動することが大事だから、Doの実行でしょう!!とか聞こえてきそうですが。。。
ちょっと考えてみてください。
正解は・・・
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