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本を出すと人生が変わる

今回のテーマは、「本を出すと人生が変わる」です。

ビジネス書をはじめ漫画などを含めると、年間75,000冊の本が新規に出版されています。

毎日、新刊本が200冊ほど店頭に出る計算です。

ちなみに出版社の数は、本も売れなくなっているのか、約3,000社です。20年前から

比べますと出版社も1,500社ほど減っています。

ビジネス書については、ヒットする本、ヒットしない本、両極端な事象が発生しています。

売れる本は10万部以上が売れ、売れない本は、1000冊も売れず、本屋さんからバンバン返品されていきます。

ちなみに売上ではなく、印刷部数で1万部を達成すると、ベストセラーの仲間入りと言われています。それだけ、本が売れなくなったことを意味します。

本の出版は、1冊目のハードルはめちゃくちゃ高いですが、それを乗り越えると、そうでもなかったりします。

ビジネス書に限らず、本を書けるチャンスがあるのであれば、絶対に書いた方がいいです。

なぜなら、本を出すと、人生が変わるからです。

小さいことで言えば、Amazonの検索窓に自分の名前も出てくるようになりますし、講演や研修の依頼も数多くなります。

また、社内外での信頼度ももちろん上がりますし、何より本屋さんで自分の本が並ぶことになります。

更に言うと、海外で出版してもらえる可能性も出てきます。ちなみに、中国でバカ売れした著者の方は、年間の3分の2は、中国で講演などの仕事をしているようです。

そして、最終的には、仕事も増え、収入も増えることになります。

本を人生で1冊くらい書いてみようかなと思っている方はいらっしゃるでしょうか?

本の出版に際しては、いくつか疑問が浮かぶかと思いますので、その疑問を今回は解消したいと思います。

疑問1つ目です。

Q、書きたいと思っても、出版社の編集者とそもそも出会ったりしないけど、どうすればいいの?

A、なかなか鋭い質問です。普通に社内で仕事していれば、出会うことは一切ありません。

出版社の編集者から声をかけてくれる場合もありますが、ごく稀です。私もそうですが、一般のビジネスパーソンは、無名だからです。

じゃあ、どうすればいいの?という疑問が浮かぶわけですが・・・

人から名前が出てくるくらい、圧倒的なスキルや知見を持ったり、経験を今のうちからしておくことです。

知見がたまれば、声をかけてもらえるチャンスが高まります。

知見は、5年間真剣に努力すれば、たまります。

私は、SV研究会とソフトバンクユニバーシティで5年間、問題解決について取り組んだ結果、知見がたまりました。

どうやって声がかかるとかというと・・・圧倒的なスキルを持っていると、編集者からそういった知見を持っている人の名前を聞かれることがあるからです。つまり、クチコミがあるのです。

私も編集者から「○○」について知見を持っている方っていらっしゃいますか?とよく聞かれます。編集者も書ける人を実は探しているのです。

そして、編集者も1年で10冊とか出すことが目標になっていたりするようなので、チャンスがあると言えば、あります!

続いて、疑問2つ目です。

Q、どうやったら素人でも本を出せるの?

A、これも、なかなか鋭い質問です。

自費出版でも出版できますが、世の中に流通することはほとんどないので、それは除いてご説明しますね。

出してみて思ったことは、本が出せるかどうかのポイントは、5つあります。

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