タイムマネジメント
最近、研修やコンサルティングなどをしていると、よく質問されることの一つです。
「寺下さんは、どうやってタイムマネジメントされていますか?」
この質問、実に多いです。
今回は、どんな時間の使い方をしているのかをご紹介したいと思います。
ポイントは5つあります。
1、重い仕事から着手する
普通、簡単な仕事からやってしまいがちです。それは、気が楽ということもあり、つい習慣的にやってしまいます。
しかし、そうすると、大変な仕事が後に残り、それが結局、自分を苦しめることになります。
私は、それが嫌なので、重い仕事や大変な仕事から着手していきます。そうすることで、最初は大変ですが、それが終わってしまえば、あとは簡単な仕事ばかりなのです。
また、重い仕事や大変な仕事は、後回しにすると、納期ギリギリになってしまったり、下手をしたら、納期に遅れるケースも出てきてしまいます。
そのため、最初に重い仕事を終わらせることで、納期に対するプレッシャーからも解放されることになります。
2、少しずつ進めて準備しておく
私は、昔から、同時に複数の仕事を抱えていることが多く、マルチタスクで仕事をしています。
そうは言っても、体は一つなので、マルチタスクといいつつ、一つの仕事をちょっとしては、別の仕事をちょっとするということをやっています。なので、実は、シングルタスクを少しずつやっていて、結果、マルチタスクになっているのだと思います。
前もって少しずつ準備しておくということが大切です。
3、ここ一番の時は全力で挑む
仕事では、頑張り時というタイミングがあります。ここ一番頑張らないといけない時です。
実は、そんな日は、あまり寝ないで対応することもあります。
なぜ、そこまでするかというと・・・仕事を依頼してきた人にサプライズをしたいと思って、やっているところが
あるように思います。
「おー!」「すごい!」「早い!」と言ってもらいたいと思っているから、ここ一番の時に頑張ってやっているのかも
しれません。
4、やるべきタスクに優先順位をつける
このやり方は、昔、あるファーストフードチェーンでマネージャーとして働いていた時に身につけたものです。
そのファーストフードでは、マネージャーになると、「シフトログ& TO DO リスト」という小さいメモ帳を渡されます。
このメモ帳を胸ポケットに入れ、常に携帯しています。
そのメモ帳には何を書くかといえば、
仕事をやる前に1日のやるべきことを全て書き出します(昨日に残した内容も含む)
仕事中に気づいた項目は、追記します
書き出した項目に優先順位をつけます
A、すぐやらなければならない(絶対)
B、数時間後でも良い(重要)
C、できたら今日やれればいいが、他の日でも良い(選択可能)
という感じで、やるべきことを書き出し、優先順位をつけるのです。終わったものは、消し込みをして消していくと、充実感も味わえます。
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