お金の歴史③
こんにちは。
今回は前回の【お金の歴史②】に続いて、日本におけるお金の歴史について書いていきたいと思います。
③日本におけるお金の歴史
徳川家康は、260年をも続く江戸幕府を設立し、天下統一を成し遂げたことはあまりにも有名です。
徳川家康は日本の現在にも影響を及ぼすほど、政治のみならず経済・貨幣についても大きく歴史に名を残しました。
幕府主体で全国の金銀鉱山を管理下に置き、貨幣の製造管理、体制を整備し、金貨、銀貨を発行しました。
金貨、銀貨は大きさ・重さ・品位(金銀の含有率)などを統一されたもので、現在の貨幣と遜色ないないものとなってきました。
また、「藩札」と言われる領内で流通させていた各藩独自のもので、江戸幕府の貨幣や米などのものと交換するものも発行されました。
17世紀後半から始まり、明治時代の初めに至るまで、多くの藩で発行されました。
このように江戸時代になってから今でいう小銭のような体制が整備されてきたと考えられ、徳川家康の功績は計り得ないものとなっています。
次回の投稿では、明治時代におけるお金の歴史について調べていきたいと思います。
石川
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