情報鎖国|牛乳は人間の骨を丈夫にしますか?|あなたの答えは?
Dairy is nature's perfect food.
But only if you're a calf.
米国のマークハイマン医学博士はこう答えました。
乳製品は100点満点の食べ物だよ。
あんたが仔牛だったらね。
彼は自身の研究に基づいて次のように結論しました。
牛乳を摂取しても骨折リスクが減るなんてことは無い。骨を健康に保つには、むしろ乳製品を摂らない方が良いのであって日常的な乳製品摂取は人間の健康に良いのではなく逆に悪いのです。
こんにちは、良仁です。今日、ミコとジュンと竜がブリュッセルから帰国します。方外さんも一緒に来るので久しぶりに賑やかになります。アヤとジェミーはニューヨークです。ルミと晃がブラジルからニューヨークへ入りました。来週中には、ジェミーが残って三人一緒に帰国します。渡米前は龍虎に歯が立たなかった玄司が米国で外人相手に腕を上げて龍虎とやりたくてうずうずして竜人と晃の帰りを待っています。おそらく秒殺されると思いますが… (笑)
さて、スタッフが固定ページに『日本人が知らないアーモンドミルク台頭の真相』を貼っていたので、あらためて秋月さんの記事を読みながら当時のことを思い出しました。
記事のとおり、日本のマルサンアイ社が米国のブルーダイヤモンドグロワーズ社とライセンス契約を締結してアーモンドブリーズを発売したのが2013年9月でした。今では、どこのスーパーでも売られていますが発売当初はユニー系列のピアゴの都市部にある店舗だけで販売されていたのでほとんどの消費者は知りませんでした。
商品開発に従事する私共にとっては、欧米市場の代替ミルクの潮流が、ようやく日本市場に来たかと興味津々でしたが、情報鎖国によって代替ミルクの意味さえ知らなかった当時の日本人は秋月さんが言うように、アーモンドブリーズの発売に無反応でした。
アーモンドブリーズ発売のちょうど一年ほど前、
当時の日本では、ビル・グレンジャーの『ビルズ』が日本に上陸してフラッフィーなパンケーキやスクランブルエッグのような高級朝食メニューが人気になり、エッグスンシングスのようなファストカジュアル業態のハワイアンカフェが立て続けに開業していました。
そんなある日、某大手食品メーカーの開発部長が、日本出店を計画していた某ハワイアンカフェへミルク製品を売り込むために事業主とのコンタクトを依頼してきました。話の後、当時の米国で豆乳代替植物ミルクとして台頭して急激に売上を伸ばし続けていたアーモンドミルクの仕事に関わっていたので、「そんな小商いじゃなく、露払いするからアーモンドミルクを発売しないか?将来日本市場でも大きなシェアを取る植物ミルクになるよ…」とアドバイスすると、「アーモンドミルク??何ですかそれ…???」という答えが返ってきました。これでも開発部長か?と閉口して話を止めました。
アーモンドブリーズ発売から10年経ち、日本でもプラントミルクへの関心が広まってきたようです。しかし、商品の進化という意味では、全然ダメです。科学者によって牛乳による健康被害が指摘されて45年、豆乳による健康被害が指摘されて17年。それでも、今日もスーパーやコンビニの棚には所狭しと牛乳や豆乳が並び多くの消費者が買っています。
癌罹患率世界一、情報鎖国ニッポン。海外の科学者が発表するメーカに都合の悪い食品情報はほとんどの日本の消費者には届きません。食品メーカーを大スポンサーにしている商業メディアはスポンサーにとって都合の悪い食品情報は一切報道しません。
牛乳は健康に良い食品だと思いますか?
いまだに多くの日本人は「はい、思います。」と答えます。
多くの欧米人は「いいえ、思いません。」と答えます。
米国では、癌で入院した日から一切の乳製品摂取は厳禁です。
毎日牛乳を飲んでいるとガンや骨粗しょう症になりますか?
あなたの答えは「イエス」でしょうか「ノー」でしょうか?