どうしても戦略コンサルになりたい!?アクセンチュアストラテジー面接編【ロンドンキャリアフォーラム/コンサル攻略大全】
ロンドンキャリアフォーラムも二週間後に迫ってきました。皆さんESがそろそろ出そろい、面接の対策を思案されている頃かと思います。
今回は面接編と題して、株式会社アクセンチュアのロンドンキャリアフォーラムでのストラテジー部門(戦略コンサルタント職)の面接・選考内容についてお伝えしたいと思います。
実際に面接を突破し、面接官とその後個別にフィードバックをもらった実体験をもとにした、どこよりも詳しい一万文字対策レポートです。
アクセンチュア・ストラテジー、戦略コンサルタント職とは
今回紹介する戦略コンサルタント職は、ビジネスマネジメント職とは異なるためご注意ください。
2つの職種の違いについては、下記の記事に詳細が記載されていますので割愛しますが、戦略コンサルタント職は他の職種(ビジネスコンサルタント職・ソリューションエンジニア職・デジタルコンサルタント職 )とは異なる部門採用枠になります。採用ルートや面接内容も異なります。
戦略コンサルタント職として働かれている女性の方の詳細なインタビューはこちら
賛否両論ありますが、戦略コンサルティングファームの一角とされることもあるアクセンチュア・ストラテジー。昨今ではIT領域を強みとしているため、MBB(マッキンゼー・ベイン・BCG)からマネージャーの流入が多いとい噂も。。。アクセンチュア・ストラテジーの執行役員である牧岡 宏氏は元ベイン・アンド・カンパニーでディレクターを務められていたそうです。
アクセンチュア・ストラテジーがほしい人材像
”アクセンチュア・ストラテジーには、テクノロジーと深い業界知識の両方に精通した人材が揃っています。迅速な実行力で知られる私たちを支えるのは、この2つの強みを軸に、優れた人材の目を通して形成された、比類ない分析力に裏打ちされた洞察です。” (ホームページより引用)
ここから見えてくる新卒採用として必要とされるであろう人材像は、
①テクノロジーに精通しており or 学ぶ意欲がある/ 親和性がある
②深い業界知識を迅速にキャッチアップできる
③論理的思考力と洞察力がある
であると推察できます。
ロンドンキャリアフォーラムでの選考プロセス
①ES・Webテスト
↓
②人事面接(※キャリアフォーラム前はskypeにて):20分 人事担当
↓
③ケース面接:45分程度 シニアマネージャー / マネージングディレクター
↓
④ケース面接(最終):45分程度 マネージングディレクター
↓
ディナー & 後日Offer Letter送付
というプロセスを踏みます。
ここでまず大事なのは①の人事担当との面接で「戦略コンサルタント職」の選考ルートにのることです。アクセンチュアの選考では、エントリーシートの段階で「戦略コンサルタント職」を希望することはできますが、全員が必ず希望通りに「戦略コンサルタント職にエントリーできるとは限りません」でした。この最初の人事面接で、人事担当者に自分を売り込み、「戦略コンサルタント職」への選考ルートにエントリーさせてもらうことが第一関門です。
(※2019年のロンドンキャリアフォーラムではエントリーできるようなので一部方針が変更されたようです。ただし、人事面接で戦略コンサルタントとしての適性が認められることが希望職種の採用ルートに乗るために大事な点は変更ないはずなので、以下そのまま実体験を綴ります)
それでは、どうしたら戦略コンサルタント職として戦略コンサルタントになれるのでしょうか?
ここから先は実際にロンドンキャリアフォーラムでの実体験を元に、「どうやったら戦略コンサルタント職に内定をもらえるのか」という点について、
(1)各プロセスでの質問一覧&回答
(2)1次:ケース内容&回答&後日面接官からの個別フィードバック
(3)2次:ケース内容&回答&後日面接官からの個別フィードバック
(4)総括:社員の方との会話から考える内定ポイント
に分けて説明していきます。
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