意識次第で人生を好転できる話
#写真からnoteを書こう 14回目
『三人のレンガ積み』の話、ご存じですか?
中世ヨーロッパで、建築現場の男3人に「何をしているのか?」と質問すると、
最初の男は「レンガを積んでいる」
二人目の男は「金を稼いでいる」
三人目の男は「後世に残る町の大聖堂を造っている」
と答えたそうです。
どの考え方が、一番モチベーションを保てるでしょうか。
答えは明らかだと思います。
次にイチローがインタビューで話していたことを紹介します。
「努力は報われると思いますか?」という質問に対し、
「報われるとは限らない。ただ、努力をしていると感じている状態はまずい。その先に行けば、つまり人には努力に見えるけど、本人にとってそうでない状態をつくれれば、勝手に報われることがある」
いかがでしょうか。私はこの話をこう解釈しました。
「今していることは目的に必要なコトなので、努力ではなく、ステップアップしていくための過程でしかない。勉強も仕事もしかり。」
当然、仕事でつまらないと感じるタスクもあります。それを完璧に高いレベルでこなすことができれば、上司も次の段階のタスクを割り当てるのではないでしょうか。つまり、簡単な仕事から抜け出すすべを考えることが大事なのではないでしょうか。(秀吉の下足番の話と同様です。)
このような話を理解していても、物事をポジティブにとらえることができない瞬間は必ず来ます。ただ、それさえも私は試練だと考え、どうしたらネガティブな感情を好転できるかと考える機会として活用しています。
心配することや慎重になることは大事ですが、ネガティブになっていいことはありません。
この大変な時期ですが、通勤時間が無くなった分を何に有効活用するか。
外出が減った分、体調管理をどのように工夫するか。
色んな事に挑戦し、気づきを得るいいチャンスだと思います。
ストレスをためるのではなく、いい機会としてとらえ、乗り越えていきましょう。
普通のサラリーマンであれば、1日8時間×35年で62,440時間を仕事に捧げると言われています。人生の大半をささげるものをどう利用し、自分の人生に納得感をもたらすか。無駄にするのはもったいないですよね。。。
これらのような意識改革ができれば、仕事もプライベートも好転することは間違いないと思います!
ご精読ありがとうございました。