実は理由があったんです。ショッピングモール出店サイトのお店レイアウト
前回楽天市場のお話を少し書いたら意外と反響をいただきましたので、今日は楽天市場でよく見掛ける独特のレイアウトについて書きたいと思います。
楽天のお店サイトを見ると、よくヘッダー周りにファーストビューの画面半分をサムネイルが埋めてしまうほど、ゴチャゴチャと並んでいるお店があります。
通常のサイトではありえないレイアウトなのですが、この独特のレイアウトには楽天ならではというか、ショッピングモールならではの理由があるのです。
導線が違うショッピングモール
通常自社サイトであれば、ランディングページを意図的に設置している場合を除きお客様の導線は以下の場合が多いのではないでしょうか?
トップページ>カテゴリーページまたは商品ページ
ですが、ショッピングモールの場合はモール内で検索してたどり着くお客様が大半なので商品ページにいきなり訪問します。
そのため、ショッピングモールの商品ページは商品ページでありながらトップページの要素を持たせないといけません。
以上の理由から商品ページにオススメ商品やセール商品、送料無料条件なのどの特典情報、ポイントアップをしている場合はポイントアップ情報など通常のサイトであればトップページで告知するような情報を掲載する必要があります。
こうした情報を掲載する場所は限られるため、ヘッダー周りにゴチャゴチャとサムネイルが並ぶ独特のレイアウトをしているサイトが多いのです。
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