【地域で輝く学生 vol.7】関西学院大学 ~兵庫県朝来市で「そこにしかないまちの魅力」を建築の視点から発掘~
関西学院大学の建築+都市空間デザイン研究室(八木康夫教授研究室)は「建築デザイン」を軸に、「建築」を形態・機能・身体・行為との関わりの中からアプローチし、都市空間が今後どうあるべきかを探究しています。
その実践として、兵庫県朝来市で「そこにしかないまちの魅力」を発掘する活動を行っています。
朝来市とのタッグ
竹田城の麓の城下町では、「竹田城跡にだけ頼らない観光まちづくり」を目指してプロジェクトを展開しました。
2022年度からは、空き家バンクに登録されている物件に対して活用再生提案を行っています。空き家がどのように使えるのか可視化することで、移住者の方に朝来でのくらしを想像されることが目的です。
山東町柴地域にしかないものは「水景」でした
現在は、朝来市の東部にある山東町柴地域を中心に、地域の魅力を探りながら築130年の民家の再生活用方法を検討中です。住民の方に昔の集落の様子やかつての暮らしについてインタビューを行いながら地域固有の魅力見つけているところです。
集落を流れる川や水路に生業や暮らしが展開されていました。柴の方々に教えていただいた「そこにしかないもの」で「カタチ」の提案を行い、柴の今後を探求していきます。
そこにしかないもの
建築+都市空間デザイン研究室のメンバーが山東町柴地域での活動していく様子を、詩にしたためています。
以上
寄稿・問い合わせ先:
関西学院大学 研究推進社会連携機構 社会連携センターkgshakairenkei@kwansei.ac.jp