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【地域で輝く学生 vol.16】関西国際大学 三木市長から2022年度「三木市避難所運営サポーター」への委嘱状が交付されました

 関西国際大学と三木市が締結している『三木市避難所運営サポーターに関する協定』に基づき、2022年5月26日に三木市役所にて、本学の経営学部学生への「避難所運営サポーター」の委嘱状が仲田市長から交付されました。

 三木市内において災害が発生した場合に、市が設置する二次避難所運営の補助業務を担い避難所の円滑な運営を支援するため、2021年3月19日に関西国際大学と三木市は「三木市避難所運営サポーターに関する協定」を締結しています。
 三木キャンパス経営学部では三木市と連携して1年間を通して「避難所運営サポーター」として必要な避難所運営に関する研修を授業の一環として進めています。受嘱学生は全員、研修の中で防災に関する一定の知識・技能を有していると認定される「防災士」の資格を取得しています。

拡大する学生の数 

 2021年度から継続の16名に加え、新たに20名の学生計36名が「三木市避難所運営サポーター」を受嘱しました。委嘱式には代表として3名の学生が参加しました。

委嘱状交付式
市長より委嘱状を受け取る学生

 委嘱式後、仲田市長から「災害時だけでなく、平常時での防災についての情報発信についても協力をしていきたい。学生の皆さんの力に期待をしている。」と参加した学生一人ひとりにお声掛けをいただきました。

活躍が期待される学生

 「三木市避難所運営サポーター」を委嘱された学生達を中心に、三木市からの参加依頼に伴い9月に開催された「三木市総合防災訓練」において搬送訓練のサポート、医師によるトリアージ訓練やマンホールトイレの組立作業を行いました。また同時開催の「防災フェスティバル」では、大学の防災教育のパネル展示解説や人形を使用した心肺蘇生の体験など、防災を身近に感じられる内容をテーマとしたブースを出展しました。
 学生達には、平常時のこのような地域や住民の防災力向上のためへの取組、災害時には避難所運営を円滑に進めるための補助業務を担ってもらうことなどが期待されています。

避難所での活動を行うための訓練を行う様子
(仮設トイレの設置)
避難所での活動を行うための訓練を行う様子
(簡易ベットの設置)


以上

寄稿・お問い合わせ先:関西国際大学 社会連携課 exc@kuins.ac.jp