【地域で輝く学生vol.33】~ヴィクトリーナ姫路スポーツビジネスコンテスト・運営学生レポート(1)オリエンテーションを開催!
「ナガセケムテックス株式会社 presents ヴィクトリーナ姫路x大学コンソーシアムひょうご神戸スポーツビジネスコンテスト」のオリエンテーションが8月5日(土)に神戸学院大学神戸三宮サテライトで行われました。学生交流委員会「WILL BE プロジェクト」の一環として、昨年度に続いて、2年目の開催となります。
このオリエンテーションではコンテストの概要説明やヴィクトリーナ姫路さまから事業課題の発表があり、参加するチームごとにチーム名や取り組む課題の協議・発表を行いました。また参加学生の皆さんが大学の垣根を越えて仲良くなれるように学生交流プログラムも行いました。
このプロジェクトに参加する学生は、企画・実践参加を通してビジネスコンテストに挑戦する学生たちと、ビジネスコンテストを運営するスタッフとして活動する学生たちがいます。今回の「輝く学生」シリーズでは、運営学生チームから、兵庫県立大学 環境人間学部 環境人間学科1年・淺田理華さんのレポートをお届けします!
当日参加してみて
私は、当ビジネスコンテストに運営学生として参加しており、オリエンテーションでは受付や司会、学生交流プログラムの進行を行いました。オリエンテーション当日を迎えるまではこのような大きな規模のイベントの進行をすることが初めての体験なので、とても不安でした。オンライン上で打ち合わせや読み合わせをしたものの全くイメージがつかず戸惑いが隠せませんでした。
やるからには前向きに頑張ろうと挑んだオリエンテーション当日、正直緊張しすぎて司会していたとき自分がどんな風に進行できたかうっすらとしか覚えていません。ただ、多くの関係者の方々に助けていただき私にとって様々なことを学べた1日だったことは間違いないです。特に印象に残っていることは我々運営学生で企画した学生運営プログラムです。
私たちは初対面でも話しやすくかつ仲良くなれるように「自己紹介ゲーム」を企画しました。自分の自己紹介と前までに発表した人の自己紹介も合わせて言うというゲームで、実践するまではルールが少し複雑なためちゃんと伝わるのか、このゲームで他大学生同士交流が図れるのかなと心配でした。
しかし実際にやってみると楽しそうに話しながらゲームに取り組んでいる人が多く思っていたより盛り上がりました。「自己紹介ゲームが面白かった」や「様々な人と交流できて良かった」という感想もいただき本当に嬉しかったし、同時に何かを企画して実践することの達成感を感じることもできました。
私が感じた「準備」の大切さ
私はこのオリエンテーションに運営学生として携わり「準備」の大切さを改めて実感しました。私が感じた「準備」とは自分のための準備というより他者のための準備です。イベントでいうと今回のオリエンテーションに参加される関係者の方々や参加学生がスムーズに会に入れるように、良い会にできるようにどの会場を借りてどのように机や椅子を配置してどんな資料を提供して、ということです。来場者のことを思う気持ちその工夫1つで会の出来が変化し、より入念な準備が円滑な進行を生みます。
今回私は自分のことで精一杯で周りの方々の指示に従って動くことしかできませんでした。これはこれからの私の課題だと思います。次回からはもっと自分のことだけでなくイベント全体のことを考えて参加者の方々のための準備を自分からしていけるようにしたいです。ビジネスコンテストはまだ始まったばかりなのでこれからの約5ヶ月間運営学生としてイベントをより盛り上げて良いものにできるよう今回の経験を活かして取り組んでいきます。
■オリエンテーション概要
開催日:8月5日(土)14:00~17:00
会場:神戸学院大学神戸三宮サテライト
出席者数:7大学35名
スポーツビジネスコンテスト参加学生数:10大学46名
関西国際大学、関西福祉大学、関西学院大学、甲南大学、神戸大学、神戸学院大学、神戸親和大学、兵庫大学、兵庫県立大学、流通科学大学
■参考URL
ナガセケムテックス株式会社 公式note
ヴィクトリーナ姫路 公式ホームページ
大学コンソーシアムひょうご神戸 公式ホームページ
https://consortium-hyogo.jp/20230601-2/
記・兵庫県立大学 環境人間学部 環境人間学科1年 淺田 理華