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グラフィックファシリテーションを学ぶ【プロコースDAY1】

本noteの趣旨について

初めまして、こんにちは、たまちゃんと申します。いよいよ、日本のグラフィックファシリテーションの草分け的存在、山田夏子さんによるグラフィックファシリテーション【プロフェッショナル養成コース】が始まりました(コース詳細はこちら)。
約7ヶ月間、グラフィックファシリテーションの実戦とフィードバックを繰り返し、プロとして現場に立てるファシリテーターを養成していくコースです。今回、僕はこの第1期生として参加をさせていただく事になりました!
そこで、第1期生として、後に続く方と、自己内省のためにプロになるまでの過程を書きとめていきたいと思います。もちろん、コースの仕組みや内容については、今後受講される方の気づきのためにも、極力書かないように配慮していこうと思いますので、ご安心ください!
また、今回一緒に7ヶ月を共にする仲間は僕を含めて9名です。どの方も輝かしいキャリアと人格を備えた方ばかり、その一員に自分がいることが今でも不思議でなりません!!でも、特筆するほど強者でない自分だからこそ、ビフォー&アフターをまるで朝顔の観察日記のように記録していくことで「自分もプロを目指したい、だけど大丈夫かなぁ」と不安に思う方の参考になると信じています。

プロコース初日0期生の先輩からのメッセージ

“グラフィックファシリテーション”そのものを考え続けた1日でした。様々なアクティビティを通じて、体感的にグラフィックファシリテーションとは何かを感じ取っていく不思議な経験です。
そして、スペシャルゲストとして、0期生で、現在プロの現場で活躍中のいくみ先輩から、“グラフィックファシリテーションについて”とても示唆に富むメッセージを受け取りました。中でも印象的だったのが、先輩の語り出しの「(グラフィックファシリテーションのプロとして)何のために描くのか考えつづけた」という言葉です。プロとして積み重ねてきた経験の厚みを感じます。「自分も本質的な現場に立ち続け、問い立てを続ければ彼女のように、言葉に厚みと重みを持たせた“グラフィックファシリテーション”を適切に語れるだろうか?」なんだかとても勇気づけられる温かく、力強いメッセージでした。

安全安心な場づくり

文章で表すことが非常に難しいのですが、安全で安心できる場づくりって改めてすごいなぁと思いました。つい数時間前までお互いのことを知らなかった受講生9人が、自分の価値観や課題、大切にしている想いを、恐れずに場に出すってかなり難しいと思うんです。でもそれを目の当たりにするというか、自分がそうなってしまうから、グラフィックファシリテーションのプロが行う場づくりの凄さを感じます。なんか夏子さんの基礎1日講座を受けた時の「これだ!」って感覚を蘇りました。僕もいつかそんな安全安心な場づくりができるプロフェッショナルになりたいなと思いました!
長くて濃密な1日が終わる頃には、充足感と疲労感に満たされていました。

実践課題を自分なりに解釈する

翌日は丁度お休みだったので、前日の内容と今後の実践課題との向き合い方をゆっくり考えました。まずは実践課題の目標を倍にすること、そしてやはり自分もいくみ先輩のように「なぜ、描くのか?」の問い立てをし続けることとしました。なぜならば、量をこなしながら、きちんと質をもたせることを意識していきたいと思ったからです。その為には、自分が「グラフィックファシリテーションが必要だ」と信じられる場に立つことを実践課題にしていこうと思います。

何が好きかを認識し場を設定する

今年になって僕が追求していること、それは“幸せ”です!いきなり、怪しくなるのですが、グラフィックファシリテーションに出会い、本気でそう思うようになりました。だから僕はその対局の“不幸せ”とか“残念な話し”を聞きたくも、見たくもないのです。なぜならば、今まではそれを一時的に同情し、やり過ごすくらいしかできなかったからです。でも、僕の周りには継続して色々な“不幸せ”が当たり前のようにあったりします。最近、その中でよく見聞きするのが母親の不幸せです。それも、子どもがいる家庭で母親の元気がなくなってしまっているのは本当に見たくないなと思います。だから、僕の最初の実践フィールドは僕の知っている家族それも母親のためにこの技術を使う方法を模索してみたいと思います。もちろん、必要な場であればですが!

次回について

次回更新は、実践課題の経過について記録するつもりです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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