自分の価値観で生きていく

本noteの趣旨について

初めまして、こんにちは、たまちゃんと申します。現在グラフィックファシリテーションのプロフェッショナルになるために、日々修行中です!本noteは、自己内省のために日々の気づきを書き留めています。また、プロになるまでの過程を記録していくことで「自分もプロを目指したい、だけど大丈夫かなぁ」と不安に思う方の参考にればと考えています。
今回は近況について少しだけ書いてみようと思います。すごく個人的な考えなので、グラファシについてのみ興味があるよって方はここで読むのをやめた方が良いと思います。

5年務めた大きな会社を辞めます

僕が会社を辞める理由は、続ける理由がなくなってしまったからです。(逆に言うときらいになったとかじゃないですよ。)
これは、ある人の受け売りですが、昔はやめる理由が必要な時代だったようです。例えば、給料が上がらない、仕事がきつい、上司がむかつくとか、そんな感じです。
けれども、時代はとっくに変わっていて、続ける理由がなければ辞める人間も出るよということです。この感覚って今を生きる人にとってとても重要だと思っています。
僕は34才で0才と4歳の子供、それに35年住宅ローン○○○万円を抱えていますが、それでも続ける理由がなくなったから、会社を辞めます。じゃあ、まだ家庭も持っていない、フレッシュで伸びしろだらけの若い世代はどうなるんだろう?
多分、続ける理由がなくなれば仕事を辞めると思います。
今の世代は条件が良くても、やりたくない仕事はやりたくない、だけど楽しい仕事はお金を払ってでもやりたいという価値観を持っています。それは多分、彼らにとっては仕事も遊びもほぼ変わりがなくなっているのではないかと思います。だからクラウドファンディングとかが受け入れられるんですよね!

既存の価値観ではもうどうにもならない

小学生のなりたい職業にサッカー選手、野球選手、医師に交じってユーチューバ―が2年連続トップ10入りしています。日本のトップユーチューバ―は推定年収10億超えています。最近これ、笑いごとじゃないなって思います。
なぜならば、今の子たちはどの職業が人の心とお金を動かすか、本質が見えているということなんです。当然、盛り上がっている業界に才能は集まりますし、世の中のルールやお金も、確実にそちらに向かって大きく変わっていきます。それでは、今サラリーマンとして何にも没頭できず、条件がまぁまぁだから、その場にとどまっている自分はどうなるんだろう?考えるだけでぞっとしました。だから僕は続ける理由がなくなったなら動こうと思いました。

一応、補足ですが、僕は会社ではかなり自由に好きなことをやらせてもらえる幸運な環境に居ました。当然やめると言い出したときにびっくりされました。そして、残って得られる経験はたくさんあると強く慰留をされました。
僕も、企業の潤沢なリソースやブランドに基づく経験はサラリーマンにとってはアセットになってくると思います。だけど、同時に、大きく、組織化された企業の進め方は遅いとも感じてしまいました。そして、そのスピードに慣れ、僕自身が世の中の変化を感じとれなくなると思ってしまいました。僕は合わなかったということです。

没頭できることが見つかった

昨年の2017年に、幸運にも没頭できる何かと、本気で誇りを持って使命を全うしている人に出会いました。それは、グラフィックファシリテーションを通して、人々の関係性を築くお仕事です。
僕は、サービスデザイン的なお仕事で事業開発をやっていましたが、彼女がグラフィックファシリテーションを通して、世の中にいい組織ごと送り出そうとしていることが衝撃的でした。
これからの時代、本当に良いサービスや仕事を作るためには、それを作る人、組織、文化が正常でないとだめなのだと気づかされました。いつかはグラフィックファシリテーションもキチンとした仕事として評価され小学生のなりたい職業にランクインすると良いなと思います。
そのためには変化の渦に飛び込び、まだ、グラフィックファシリテーションとしても、人として未熟な自分をアップデートしていきたいと思います。

次回について

次回こそは実践課題について記録するつもりです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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