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ショスタコーヴィチの魅力が全開!
ロマーシュカ・フィルハーモニー創立記念演奏会に伺いました。(2023.04.01@杉並公会堂大ホール)
ロマーシュカ・フィルハーモニーはショスタコーヴィチの交響曲第7~9番の「戦争三部作」の演奏を目標に創立されました。この日演奏されたのは交響詩《十月革命》作品131と交響曲第7番《レニングラード》作品60でした。なかなか実演で聴く機会がないこれらの大曲は一見その規模感に圧倒されますが、実に多彩なニュアンスとメロディーの豊かさが息づいて、魅力的な曲だということを再認識させてくれました!
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プロ奏者も参加しオーケストラはとても高い精度と表現力で指揮者の泉さんに応えていて、特に交響曲第7番の1楽章の盛り上がりや最終楽章の緊迫した表現は圧倒的でした!プログラムの解説に記載された泉翔士さんのこの交響曲にまつわる「プロパガンダ」と作曲経緯に関する客観的な事実との食い違いを指摘する洞察も興味深く、昨今の世界情勢にあってこの曲を聴く意義を改めてさせられました。次回のコンサートが待ち遠しいです!
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▼コンサートの詳細情報
https://conpas.me/concert/detail/id/1384/