【英語】leanの使い方に関して ※大谷関係ないよ

取り立てるほどでもない単語が、野球ではこのように使うのかという発見があったので、今回はそれを。

Heaney, who had been leaning heavily on his fastball over his last two outings with great success, threw his fastball often early but mixed in more changeups and curveballs as the game went along.

lean

傾くいう意味のlean。このleanonがつくと「〜に頼る」という意味に。

You can lean on me.
俺を頼っていいよ

そんなlean onが上記の英文ではfastballにくっついていた。

Heaney is leaning on his fastball.
ヒーニーは真っ直ぐに頼っている

この「頼る」という言葉(とその行為)は二通りの解釈があり、一つは"良い意味で"頼る、もう一つは"悪い意味で"頼る。つまり、信頼して頼っている分にはいいが、それが行き過ぎると良くないということ。つまり「依頼心」となって「偏り」すぎる。

Heaney is leaning on his fastball.
ヒーニーは真っ直ぐに偏っている(=真っ直ぐばっかりだ)

一つの疑問

こういう解釈が可能な場合、次のような使い方も可能なのか疑問に思った。

日本の場合、キャッチャー主体で配球を組み立てるところがあるので、

Taro's call was leaning on breaking balls.
太郎の配球は変化球に偏っていた

作戦が何かに偏る場合、

Taro's sign is leaning on bunts.
太郎監督のサインはバントに偏っている

※どちらもフィクションです

こんな感じで。

どちらも英文事例がないのでなんとも言えないけど、何かに偏る場合leanは使えそうな気がしたけど、実際どうなんだろう?
知ってる人教えてください。

ということで

いかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば。

ではまた

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