鼻整形、何歳から可能ですか?
鼻整形は何歳から可能でしょうか?(鼻整形手術が可能な年齢)
鼻整形の手術が可能な年齢について調べてみようと思います。
冬になると長期休暇の時期に目と鼻整形の問い合せが集中し、また多くの方が手術をします。
未成年者の場合、法的保護者である両親の同意が無いと手術が不可能ですが、それでもまずは、カウンセリングから受けてみたいという方が多いです。
また子供と一緒に来院した両親が、果たしてこの幼い年で整形手術をしても安全なのか、と聞かれる場合も多くなっています。
先日、ラインカウンセリングで19歳の女性が目と鼻の手術をしてもいいのか知りたいという質問を受けました。
結論的に言うと19歳の年で目と鼻の整形は安全に行うことが出来ます。
但し未成年者の場合、両親或いは法的保護者の同意が必ず必要となります。
私達の身体は成年になるまで絶え間なく成長します。
顔の骨格もやはり絶え間なく成長する為、育ち盛りの時期に鼻の整形をする事は望ましくありません。
もちろん口唇口蓋裂(唇の裂け)のように成長に合わせて5~7歳で鼻手術をする場合もあります。
しかし先天奇形ではない以上、正常に成長する過程で手術の考慮はしません。
手術は回復過程と傷跡を残すので、このような過程が成長に影響を与える為です。
では、何歳になると安全に鼻手術が出来るでしょうか?
鼻の成長及び成熟は平均的に、女性の場合は13.1歳で最高に達し、15.8歳で 約98%が完了します。
その反面、最長速度が遅い男性の場合、14.7歳で最高に達し、16.9歳で約98%が完了します。
鼻整形の場合、十分な成長期以降にする事が望ましく、大体女性は16歳、男性は17歳以降に考慮します。
当院で手術を受けられた実際の患者のビフォーアフターの写真です。
患者の同意を受けて写真を使用しました。
患者は手術当時19歳でした!
しかしこれは単純に身体的、解剖学的な考慮であり整形手術が及ぼす心理的精神的な部分もやはり考慮しなければなりません。
いくら軽い整形だとしても整形手術は外見の変化を及ぼす事があります。
感受性が鋭敏な青少年の場合、顔の変化に執着したりストレスをたくさん受ける事もあり、また手術後の回復過程に対する十分な理解が足りない場合も多いです。
腫れと痣はどうせみんな経験するものじゃないの?また再手術する可能性があるんだったら普通にやっちゃえ、と簡単に考える事があります。
その為、技術的に可能だとしても、もし幼い年に手術をする場合は精神的、心理的な部分も考慮しなければなりません。
正しい美的判断を下すにはあまりにも幼い年の場合、もう少し成熟した後に手術を行ったり、両親と十分に話し合いをした後、慎重に決定する事が望ましいです。
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