うちの2代目と3代目っ!本家よりお前らがすげえよ。
こんばんわ。
さっそくですがぼく
ジーンズ大好き。
それも国産のジーンズが
大好きです。
世間一般にはこれを
レプリカジーンズとか
いうらしいですが
大変失礼な事です。
レプリカとは
偽物のこと。
本物に見せかけたもの。
じゃぁ、本物ってなに?
その答えは
博物館かどっかに。
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アメリカの開拓時代。
ゴールドラッシュに沸く
鉱山労働者のために開発された
作業服そのメーカーの名前は
リーバイストラウス社。
なぜか青い作業服。
インディゴという染料で染めました。
インディゴ、つまり藍です。
それはガラガラ蛇よけのためだとか。
これが本物。オリジナル。
んで、すべてを再現した僕好みの
Made In Japan は
レプリカと呼ばれます。
昔を再現した力織機、
昔のままの染色。
むかしっからのリベット
昔ながらの綿の選定(ジンバブエコットン)
これがレプリカと呼ばれます。
まったく不愉快です。
現在、Made In Chinaの
リーバイスは果たして何者?
正解は・・・
本物です。
「二匹の馬がジーンズという作業着を
引っ張りあっても破けない」
のエンブレムが革パッチにある。
本物でしょ?
そう考えたら
本物、ニセモノの定義は
あってないようなものですね。
例えばこの写真見てください。
この子は僕の2代目桃太郎ジーンズ。
「世界最特濃」の15OZでさえも膝にダメージが!
これは僕が育児休暇を取得した年に
バリバリはいてたからです。
まだハイハイで歩き回ってた
我が子の世話を一日中してた勲章ですね。
☝️の写真 左:サムライジーンズ25OZ 右:桃太郎ジーンズ15OZ
桃太郎ジーンズは震災の年
2011年の真夏に岡山県児島市
まで行って買ってきました。
スッゴク暑かったあの日。
あの日、産まれて始めて
熱中症になったのを覚えています。
苦しみながら買いました。
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3代目のサムライジーンズには
まだこれといった歴史はありません。
が、近いうち必ず
語れる
ようになるでしょう。
それはジーンズの魅せる
経年変化によります。
新築のマイホームや買ったばっかりの
ブランド品は経年劣化していきますよね。
ジーンズは経年変化していきます。
徐々に色落ちして渋味を増していきます。
わかります?☝️の写真で。
選ばれた素材、ジンバブエコットン
選ばれた機会、ユニオンミシン
選ばれた染料、インディゴブルー
これらがミックスして
僕の歴史をジーンズに
描くことができるんです。
他の何かでは描けませんって。
さて、このさき青いキャンバスに
なにが描かれるのか。
楽しみでならんです。
ちなみに
初代ジーンズの
DENIMEもまだまだ現役。
よろしくっ。