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詩 散文集

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2023年10月の記事一覧

テル|詩

一人離島の丘から 光り輝く3つの日の入りを見た 君に衛星電話をかけながら

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プロローグ|詩

誰もいない真夜中のグラウンドの 朝礼台に寝そべって 僕ら3人はじっと流星群を見上げていた …

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SUMMER WARS|詩

課題図書を投げ出して1998 畳の上ゴロゴロ いいな  どっか 遠く 波音 聴こえる祭囃子が こ…

10

タッチ|詩

その部屋からは中くらいの川を挟んで 遮るものがなく公園が見えた 公園では土日になると 野球…

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ハイ・スクール|散文

 学校というのはいつも退屈なものだ。何かを持て余した退屈。でも、その道筋を見つけていたと…

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