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【タイムカード】人時売上高とは

こんちは!

早速ですが、今回は人時売上高に関して紹介していきます。
店舗運営のために人時売上高や人時生産性はとても大事な指標となりますので、ぜひ確認くださいませ。

内容は以下の通りです。

人時売上高とは

人時売上高とは、投入した労働量に対して、どのくらいの粗利益があったのかを図る指標です。
例えば「その売上を獲得するために、何時間の労働を費やしたのか」、「従業員が1時間働くと、いくらの売上を上げることができるのか」といったことを知るためのものです。

人時売上高と同じく指標として上がるのは、人時生産性という指標です。

人時売上高・人時生産性の計算式

人時売上高
純売上÷労働時間で算出します。
従業員1人当たり1時間にどの程度の売り上げを出したかを表す数値です。
この総労働時間には、パート・アルバイトや店長まで、全ての労働者を含んで計算することが理想です。
人時売上高を上げるためには、売上を上げるか、労働時間を削減するかのどちらかです。スタッフの人員を最低限で回して、売上を上げていくことが人時売上高を上げるために必要です。

人時生産性
純利益÷労働時間で算出します。
投入した労働量に対して、どの程度の粗利高があったのかを判断する指標です。
人時生産性を上げるには、作業にかかる時間を減らすか、同じ時間で生み出せる粗利を増やす必要があります。


理想的な人時売上高・人時生産性

人時売上高
個人の飲食店では、人時売上高は3,000円程度、比較的高い店でも4,000円程度のところが多いようです。
自店の実績を計算してみた上で、目標設定はまずは4,000円〜6,000円に設定してみることをお勧めいたします。

人時生産性
2021年に中小企業庁が公開している「中小小売業・サービス業の生産性分析」によると、業種別の平均人時生産性は以下の通りです。

  • 小売業:2,444円

  • 飲食店:1,902円

平均となるため、一つの指針となりますので、
上記の金額を参考にしてください。


人時売上高・人時生産性をUPさせる方法

・売上を上げる(客数を増やす、客単価UP)
例えば客数を増やすという部分ですと、
会員制度を作り、お客様を囲い込みすることで既存客を確保する事ができます。そのお客様に対して、ポイント還元を行うことや、LINE等のSNSで情報発信を行なっていき、来店頻度を上げていくことも一つの施策だと思います。
また客単価は、居酒屋といった飲食店の場合、追加ドリンクを積極的に訴求していく事で、客単価UPを図ることができます。

・シフトや勤務内容の無駄を見直す
シフトに無駄がないか、作業時間に無駄がないかという部分を見直すことが重要です。ITツール等を活用して、作業効率をUPさせることで、実務時間を削減することも生産性の向上を図る上で大きな意味を成します。新たなツールや機械を導入することにはコストが発生しますが、その分人件費削減、労働環境の改善、最後に利益UPに繋がります。

スマレジタイムカードで人時売上高・人時生産性を確認

スマレジとスマレジタイムカードをご利用いただきますと、
POSデータ、タイムカードデータを活用し、店舗の生産性をデータで可視化、さらに日々の売上と労働時間を元に、生産性を数字で確認できたり、自動でグラフ化する事ができます。
詳しくは以下のページをご覧ください。

ぜひ、ご活用くださいませ。

今回は以上となります。
では、また!

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