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【ないから作る】 Alfa Romeo Alfetta GTV

現在進行中の Triumph TRシリーズは、設計は完了しており、バリエーションとしてのTR5をプリント中です。TR4用のシャーシを流用したTR2 / TR3 (実車の時系列的な順序としては逆ですが)も作ろうとは思っていますが、ひとまず後回しとします。

また Plymouth Valiant 1971 は、ボディ/シャーシの設計とプリントはほとんど完了、現在エンジンの3Dデータを作成中です。

そんなこんなでモデリング脳が暇になったので、次の車に着手したいと思います。

次に作る車は Alfa Romeo Alfetta GTV です。

「Alfetta」という名称は、"小さなアルファロメオ"を意味するそうで、1950年代に作られたレースカー Tipo 159 の愛称から来ているそうです。見た目的には全くなんの関連性もありませんが(笑)

Alfetta にはセダンタイプの2000もありますが、クーペ型のGTVを作ります。この車はエンジンは前、駆動輪が後ろのFRですが、ギアボックスがエンジンのすぐ後ろではなく、後輪のディファレンシャルのすぐ前についている、いわゆるトランスアクスルというスポーツカー的な構造です。現行型の日産GT-Rも同じ構造ですね。

この構造では、車体の前後バランスが良くなる反面、プロペラシャフトがエンジンの出力と同じに高速で回転するので、プロペラシャフトに負担がかかる、音や振動が大きいなどの欠点もあります。

とはいえ、模型を作る分にはそんなことは関係ありませんし、FRレイアウトでトランスアクスルという車のプラモデルを(シャーシから)作ったことはないので、いまからとても楽しみです。

ボディ、内装をはじめ、シャーシ、ギアボックスなど、資料は着実に集まりつつあり、作業を始められる段階になりました。

そんなわけで、今回は始めます宣言のみですが、今後をお楽しみにお待ちください。

では、また。

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